責任もって傷を付けています。
針葉樹(スギ・ヒノキ・モミなど)は
やわらかい木のため、通常は傷つきやすい素材になります。
ですが、
当社が扱う Forest Bank製の もみの木の床は
最初から傷を付けているので傷が付きにくくなります。
どういう事かというと
木を切ると 年輪が見えます。
年輪を見ると木の年齢がわかり、
夏目と冬目が重なって出来上がっているのがわかります。
夏目は
冬目と比べると成長が早い部分なので柔らかくなります。
柔らかい部分を削って凹凸を付けているため
浮造り加工されていないものと比べると
擦ったりした際の傷が付きにくくなります。
これが、「浮造り加工」というものになります。
凹凸によって表面積が増えるため
1.足裏の接地面が少なく、
素足で歩いてもサラッとした肌ざわりになります。
2.空気層ができるため、保湿性がさらに高くなります。
3.歩行衝撃が少なく、凹凸により滑りにくい床になります。
4.心地いい刺激があるため、歩くだけで足ツボ効果が期待できます。
5.もみの木の持つ調湿効果や消臭効果などが向上します。
6.メンテナンスがしやすくなります。
他の浮造り加工されている床と大きく違う部分は
#自然乾燥しているということ。
調湿効果が高い柾目材を自然乾燥しているので
もみの木の細胞を壊さず、
一定の水を貯めることが可能になります。
香り成分が強い木の場合
浮造り加工する事で 香りが増すため
香りがきつく感じる方もおられますが
もみの木は もともと微香性のため
ニオイに敏感になりがちな妊婦さんなどにも安心してご使用いただけます。
浮造り加工の刺激のおかげなのか。。。
超冷え性だった私ですが
今では冬でも素足で過ごす時間が長くなりました。
冷え性でお悩みの女性は結構多いですが
普通に暮らしているだけ改善できたら便利ですね。
冷え性の原因は血行不良ですので
適度な運動は大切ですが、
なかなか運動ができない時も
普段の生活で足裏には適度な刺激を与える事ができるので
心地いいだけでなく
冷え性の改善にも貢献してくれるかもしれません。