もみの木の家の使用上の注意点と対策。
心地よく暮らせる もみの木の家ですが
使用上の注意点があります。
注意①万年床
季節に関係なく睡眠中には 約コップ1杯~2杯分の汗をかくといわれています。
つまり、毎日使う布団には水分がたくさん含まれています。
水分が含んだ布団を同じ場所に敷きっぱなしにしていると床にカビが生えます。
対策
1.朝起きたら、布団の位置を移動しましょう。
そうすることで、床にこもった湿気を飛ばし、
布団も もみの木の床などで余分な水分を飛ばし、消臭してくれます。
2.マットレスを使用されている方は
すのこなどを使用し、直接床に敷かないようにしましょう。
注意② バスマット
バスマットを絶対使ったらNGという事ではありませんが
家族が多いご家庭程、濡れたままの状態が長く放置されていることが多いので
使用しない方がいいでしょう。
この状態が続くと バスマットにも床にも カビが生えます。
対策
1.もみの木の床は 直に足が拭けるので、バスマットは不要ですが
・お風呂をあまり洗っていない、
・足裏の汚れが気になる などの方は
使ったらすぐ洗えるフェイスタオルを使用しましょう。
もみの木のバスマットも便利です。
注意③ 黒ずみ
汚れたまま放置しておくと 床が黒ずみになることがあります。
薄いグレー → グレー → 濃いグレー みたいな感じです。
対策
1.汚れたら 水(お湯)をかけて少し放置してから床を拭きしましょう。
・キッチンは 洗剤に調理中の汚れが 床に飛び散っています。
・お風呂の前は、濡れているところに
汚れた足で歩くと 足裏の汚れがダイレクトに床に付きます。
これを長期間 そのままにしておくと黒ずみの原因になります。
片付けが終わった後や 最後に出た人が 床も一緒に拭いておきましょう。
一部だけなので1~2分あれば できます。
たった これだけの作業ですが、床の黒ずみを防ぐ事ができます。
通常は乾いたら、べた付きに変わるので拭きますが
もみの木の床の場合は乾くとサラッとするため
床を拭く事を忘れがちになるので 注意しましょう。
お風呂の床は見た目にはキレイでも 意外と汚れています。
石鹸カスやぬめりなどがあると
どうしても足裏に付着してしまうので
お風呂掃除をなかなかできない時も気をつけましょう。
あとは
できれば1週間に1回、または定期的に水拭きしましょう。
目立たない汚れも一緒に取る事ができます。。
上記の注意点は 通常の家でも いえる事ですね。
ただ・・・もみの木の家では「水拭き」で対策できますが
通常の場合は、
床の塗膜が剥がれやすくなったり、ボコボコの原因になったりして
床の寿命を短くする原因にもなりますので ご注意ください。