「負債」から「資産」へ。
「日本の家は将来、負債なる。」という意見。
生涯賃貸派の方は 増えているそうです。
日本の住宅の寿命は 世界的に見ても圧倒的に短い。
「じゃぁ、借金を抱えるより、賃貸で住み替えた方がよくない?」
という意見も 分かるような気もします。
では、諸外国ではどうでしょう?
アメリカでは 80%以上が中古物件に住んでいます。
新築物件は わずか20%未満です。
築年数に関わらず、中古物件の多くは 価格が上がっています。
ドイツのベルリンの主な集合住宅は
築100年を超えるものが中心だそうですが、人気だそうです。
これって何の差なのか?
建物の寿命が 日本と比べると 圧倒的に長く
それに加え、「室温規制」というものがあるからかもしれません。
ドイツ、イギリス、フランス、アメリカなどの諸外国では
「温かい家は人権である」として
最低室温は18度~23℃でなければならないと法令で規定されています。
※「室温規制」を満たしていない建物は厳しい命令を下す事も。
築が古くなるほど人気があるって なんかすごくいい事ですね。
そんな諸外国のような建物を目指して
「作って壊す」時代から「数世代にわたって住み続けられる」
日本では「長期優良住宅」の需要は高まっています。
長期優良住宅とは
耐震性や断熱性能、耐久性、メンテナンス性など
一定以上の条件を満たさないと認めないよ。というもの。
もみの木ハウスでは
認定条件のさらに上をいく性能に加え
内装材は 孫の代まで引き継げるものを使用しています。
どれくらい使えるかというと 100年です。
メンテナンスが必要な部分を抑えているので
安い維持費で賄えるように建てています。
何より「室内の空気」は
空気清浄機がいらなくなるほど 良くなります。
売っても売らなくても
時代が変わっても変わらない価値があれば
住む人にとっては色褪せない「資産」となりますね。
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