アレルギーの原因はココだった・・・!
約1ヶ月前。
外から子猫の鳴き声が聞こえる。。。
時間は 夜の10時すぎ。
窓からのぞくと
どうやら 斜め前の家の近くから聞こえる。
その泣き声は 止まらない。。。
外へ見に行くも 暗くて見えない。。。
次の日には 隣の畑から聞こえてきます。
そんな鳴き声が 次の日も、また次の日も。
朝から 夜まで 泣き続けている。
そんな日々が4日間続きます。
気になって仕方がない。
外は猛暑。
水は飲めているのか・・・食べ物は食べているのか・・・。
姿は見えない。。。
ただ見つけたとしても、我が家では飼えない。
息子は 犬アレルギーです。
猫は 犬より毛が細いので おそらく発症するでしょう。
捕まえて保護施設へ預けようか。。。
そして、5日目。
また鳴き声が聞こえます。
気になってしょうがない! もうダメだ!!
隣の人に敷地に入ってもいいか、聞きに行きます。
そして、逆に聞かれます。
「小山さん、捕まえてどうするん?」と。
「私が飼います!!」(えっ・・・?自分でもびっくりです。)
隣人の方の手助けもあって、無事に確保。
そして、我が家に「猫」という家族が増えます。
ニャンニャン泣いていたので 名前は ニャン吉。
飼ったはいいものの、息子のアレルギーが気になります。
※息子は動物が大好きです。
めちゃくちゃ かわいがるも 猫のいる部屋に入ると
「なんか喉がかゆくなる。。。」と言い出します。
ん。。。
私には 気になっていた事が もう1つあります。
息子が猫のために買ってきてくれた
ペットシーツ&トイレ用砂(ペレット)は消臭&抗菌加工のもの。
お花みたいな香りがします。
どこにおしっこをされるかわからないので
初日は、そのペットシーツを いろんなところに敷きまくっていました。
なので、その部屋に入ると お花の香りがします。
・・・が、 私も その部屋に長時間いると なんだか疲れる。。。
もしかすると 原因はコレでは・・・?
意外とスムーズにトイレで用を足してくれたので
次の日からペットシーツは トイレ用の1枚だけに。
ん。。。まだ香りはするけれど、
窓の換気を行えば 前日と比べると 香りは随分、緩和されました。
すると・・・
息子の喉のイガイガはどこへやら。。。
しまいには ニャン吉をいっしょに寝るまでに。。。(えっ?!)
我が家は もみの木の家です。
消臭剤や芳香剤、絨毯なども不要になる家です。
いろんな香りやニオイの原因となる物が
極端に少ない家なので 気づくことができたのかもしれません。
もし・・・リフォームする前だったら
ペットシーツの香りですら「いい香り」と感じて使っていた事でしょう。
ちょっと怖いのが
根本の原因ではない、ニャン吉のせいにしていたかもしれません。
もし、そうなっていたなら、触れる事もためらってしまっていた事でしょう。
もし、アレルギーがあったとしても
「きっかけ」がなければ発症はしにくくなります。
その根本的な原因を見つけなければ 除去する事すら難しい。
それを気づかけるかどうかは 室内の空気環境で変わります。
一般的な住宅では いろんな香りがします。
香りを楽しめている方はいいのですが、
知らぬ間に 体調不良になっている方がおられます。
本人すら原因はわかっていません。
体の小さな子供やペットには さらに負担は大きくなるでしょう。
自分も鼻炎持ちなので
以前なら目や鼻がかゆくなっていましたが
今はニャン吉のおなかに鼻をあてて遊んだりしています。
かゆくならないので、1日何回もやっています。(迷惑?)
これが もみの木の家と関係しているのかはわかりませんが
もみの木にリフォームしてから
花粉時期も猫の毛も 今では気にならなくなったのは嬉しい限りです。