家にはダニがもれなく(汗)
「夏は涼しく、冬はあったかい方がいい!!」
・・・って事で、あこがれの高気密高断熱の家。
エアコンが効きやすく、温室環境がよくなる。
光熱費も削減できるし、ヒートショックのリスクも減って良い事づくめ・・・?
高気密高断熱の家は、良い面がある一方で、新たな問題が発生しています。
それは ダニ問題。
ダニが爆裂に増えやすい環境は 室温20~30℃、湿度70%以上。
湿度が上がる梅雨時期から夏だけでなく、
冬は加湿器を使ったり
雨の日は室内干しをしたり、布団やカーペットを干せなかったり・・・と。
一年中、ダニが好む環境になりやすくなっています。
ダニの被害には
「ダニ刺され」と「アレルギー」の2つがあります。
「ダニに刺された!!」という場合は
刺したダニの背後には数百倍超えのダニがいるよ。って事です。
さらに、その一匹一匹が相当のダニアレルゲンを撒き散らかしてくれています。
時季外れのアレルギー反応があった場合は
もしかすると ダニも関係しているかもしれません。
さらに、一度ダニアレルギーを患ってしまうと
アレルギーマーチと呼ばれる新たな症状を誘発してしまうこともあります。
そうなってくると・・・
ダニの除去だけでなく、別の除去もする必要が出てくるわけで。(汗)
住宅の気密が上がる反面、
隙間風で勝手に換気できる環境ではなくなったため
家の中の環境は ダニの糞や死骸も溜まりやすくなっています。
「いやいや。うちは定期的に布団や敷物も干しているし、
換気もするし、毎日、掃除もきちんとやっているんだけど・・・。」
って方は心配いらないかもしれませんが
ん。。。そこまでの自信はないよ。って方は
調湿する内装材を選んでおきましょう。
もみの木ハウスなら
ダニが発生しやすい布団も
毎日布団をずらすだけで、余分な水分を飛ばしてくれます。
ベッドとか 底にすのこがあるのなら、そのままでOKです!
梅雨時期も 布団はふかふか です。
これって普段、外に布団干している方ならわかってもらえると思いますが
転倒の危険が1つ減るよ。って事です。
室内干ししている部屋でも できちゃうところが、これまた便利です。
できれば、室内の扉は開けておきましょう。
他の部屋も もみの木なので、より乾きやすくなりますよ。