木の空気層と弱点のお話。
いきなりですが、
どうして段ボールは あったかいのか?
断面を見てみると・・・ 空気層がありますね。
もちろんですが、
段ボールが熱源になって あったかい訳ではありません。
人の体温を逃しにくくなるから温かく感じる・・・んですね。
さて、木の断面にも 空気層があります。
そのため、木は断熱効果が高いと言われますが
正確には「空気層が多い木材は!」って事になります。
世界的に見てもめずらしい素足文化のある日本では
昔から空気層の多い針葉樹(スギやヒノキ)を好んで使われていました。
そんな特性がある針葉樹ですが
現代は 表面にウレタン塗料で仕上げられているものがあります。
すると どうなるのか?
蓄熱性だけでなく、調湿力や癒しの効果は感じられなくなるでしょう。
じゃぁ、どうして初めからウレタン塗料を使うのか?というと
針葉樹は柔らかく、傷がつきやすいため 反りや傷を問題を解消するためです。
汚れが気になる方なら 自然ワックスという手段もありますが
本来持っている針葉樹の効果(蓄熱性・調湿力・癒し)
を生かす方法は 何といっても素地にはかないません。
じゃぁ、反りにくく、傷つきにくくて
蓄熱性・調湿・消臭・抗菌・癒しの効果を
そのまま感じられる木ってないの? って聞かれると
答えは・・・
「あるよ!」です。
フォレストキング(もみの木の建材)なら
柾目で反りにくく、浮造り加工で傷がつきにくく
大方の生活の汚れなら水拭きできれいになるので
もみの木の持つ効能を受けながら、素地で楽しんでいただけます。
自然乾燥しているので
年数が経つごとに 天然のワックス効果で艶が出てくるのも魅力的です。
効果もなが~く続くのも これまた魅力的ですね。
こんな内装材を使用しているので
もみの木ハウスの暮らしは
いろんな物を加えなくても 快適な暮らしにしてくれます。
もみの木ハウスが使用する もみの木の内装材。
もみの木ハウスが言っている事が本当かどうかを確認してみたい方はコチラまで
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