もみの木ハウスは他と何が違うの?
「もみの木ハウスって他の家と何が違うの?」
って聞かれると、いっぱいありすぎて 正直、困ってしまいますが
見学の際に分かりやすいのは「調湿」ですね。
足裏をわざと ベタベタに濡らして歩いたとしても
すぐにサラサラになるので、調湿効果は分かりやすいです。
なので、もみの木ハウスでは
お風呂の前にお着替えクローゼットの設置が可能になります。
家具も もみの木でできているので、
調湿・抗菌・消臭などの効果があるところに収納する事で
洗濯機を置いている近くで洗濯物が干せて、
収納もできて家事が便利になるシステムになっています。
・・・が、調湿効果がほぼない家の場合は ちょっと大変です。
お風呂の湯気が出るところなので
そんなところに洗濯物を干したり、衣類を置いていると
カビの原因になったり、虫が寄ってくるでしょう。
そして、なんだか変なニオイがする・・・
って場所になってしまう可能性もあるのでお気を付けください。
除湿機を使えば何とかなるかもしれませんが
電気代がかかるし、買うお金もかかってしまいます。
なおかつ、除湿機がない 他の部屋はどうするのか?
もよ~く考えておいた方がいいでしょう。
我が家はリフォームなので、
もみの木の部屋とそうでない部屋があります。
掃除機掛けをしていると よく分かる。
そうでない部屋は 床に掃除機が引っかかる事があります。
床が濡れているわけではありません。
多少なりとも床に結露があるため 引っかかってしまうのでしょう。
裸足で歩くとベタベタする感覚です。
全ての部屋がそうであれば、気づかないのかもしれませんが
掃除機掛けでも分かる そんな違いがあります。
そして、普通の家ではカーペットや絨毯などの敷物が必要となるでしょう。
我が家もリフォームするまでは使っていました。
冬は冬用の敷物、夏は夏用の敷物が必要になってきます。
夏用は家の洗濯機で 冬用はコインランドリーへ持って行っていました。
洗った敷物を ベランダで干して 取り込んで また敷きます。
もうね。敷物のお洗濯は気合と根性が半端ないです!!
数があればあるほど その負担も大きい。
そんな気合と根性で洗った敷物ですが
洗濯する時、取り込む時は
大量のホコリを室内に撒き散らかす事になります。
そして、床や壁は
静電気が帯びやすかったり、見えない水分があったりすると
そこにホコリがくっ付いて 溜まっていきます。
陽があたると どこにホコリがたくさんあるのかがよくわかります。
ハウスダストを持っている方は気をつけましょう。
ただの内装材って思われている方は多いですが
実は・・・そんな内装材だけで
家事負担が大きく変わってくるよ。って事は誰も教えてくれません。
「お掃除がラクな素材ですよ。」ってよく聞くフレーズですが
ホコリがくっつきやすい素材だったら・・・
住んでみたら、家事はかなり大変になるよ。
って事は覚悟しておきましょう。