コスパがいい床材の選び方。
住宅の多くで使用されている
一般的なカラーフロアやクッションフロアに比べ
無垢フローリングは どうして高いのでしょう?
価格で比例しているのが 素材の寿命 でしょう。
一般的に言われているの素材の寿命は
カラーフロアの場合 15~20年
クッションフロアの場合 10年
無垢材の場合は 30年 です。
なので、初めは安くても
素材の価格 ÷ 使用期間(寿命) で見ると
そうでもなかったり するケースがあるので
コスパがいい素材を探す場合は
使用期間も合わせて 選ぶといいかもしれません。
例えば バッグ(かばん)。
皮で作られたバックと 合皮で作られたバック。
価格が安い方は合皮だけど 長く使える物は皮で作られたバックですね。
数年だけの使用目的なら 合皮バックがコスパが良くなる。
長く愛用する目的なら 皮バックがコスパが良くなります。
さて、もみの木ハウスが使用するフローリングは
もちろん「もみの木」です。
市場で売られている無垢フローリングと何が違うのか?
今までのブログを読んでいただいている方は
もみの木ならではの特徴は もうご存じですね。
それと もう一つ。
もみの木ハウスは100年住まえる家。
メンテナンスが必要な部分を抑えて安い維持費で賄えるように建てています。
なので、床材は100年間 使い続ける事ができる もみの木を使用しています。
ただ、どんな床材でもそうですが
メンテナンスは必ずしなければいけません。
・・・という事でメンテナンスも踏まえてコスパを見てみましょう。
無垢フローリングの場合
素材の価格+定期的なメンテナンス(塗料orワックス)÷ 約30年。
もみの木の場合
素材の価格+定期的なメンテナンス(水)÷ 約100年。
どっちがコスパが良いと思うのかは人それぞれ違うと思いますが、
メンテナンスが「水だけ」っていうのは 超レアな素材になります。
毎日直接触れる床材は
使用目的・使用期間& 使用感 も踏まえて
自分にとって コスパが良いと思える価値があるものを見つけてみてください。