小さな子供がいるけど、もみの木のお手入れは?
もみの木は 最初の頃は 白っぽい木になります。
そのため、
#子供が食べこぼした時は?
#こんな時の汚れは取れる?
なんて質問があるのは よ~く分かります。
まずは もみの木の内装材の特徴を知っておきましょう。
知っておくことで 汚しちゃった時でも
あせらずに 対処できるようになります。
例えば、ソースなど こぼした場合は
ソースの上に水をかけてから すぐに拭きとりましょう。
または ベトベトのタオルを汚れた上から絞って拭き取るのもいいでしょう。
そうすることで、
汚れを浮かせて 汚れが拭き取りやすくなります。
タオルに汚れがまだ付く場合は
付かなくなるまで きちんと拭き取りましょう。
それでも 汚れが取れない場合もあります。
そんな時は 濡らしたメラニンスポンジでこすってみましょう。
中まで入った汚れを水の力で浮き上がらせて より取れやすくなります。
それでもシミが残ってしまった場合は 一旦、あきらめましょう。
たまに 水拭きをしていると 知らぬ間に消えていきます。
以前、晩御飯の時、マヨネーズを出そうと容器を思いっきり振った事があります。
・・・が、キャップが閉まってなかったようで
近くにあった 壁や床、テーブル、テレビボード、こたつ布団など
ありとあらゆるとことに マヨネーズが飛んでしまい大惨事になった事が。(汗)
こたつ布団は マヨネーズを拭き取り、洗濯機へ。
幸い、他の箇所は もみの木だったため、水拭きして終了です。
拭いた直後は マヨネーズのシミが くっきり残っています。
・・・が、慌てなくて大丈夫!
1週間に1回ほど 部分的に水拭きをしてたんですが
すればするほど シミが だんだん小さくなってくるのがわかります。
ちゃんとシミがなくなるまで 約1ヶ月ほどかかりましたが
次の日には ニオイは残ってないし、ベタベタもしていませんでした。
通常なら、拭いても拭いても
ぬるぬる感は 水だけでは なかなか取れにくいかと思いますが
1~2回の水拭きで それがないのは助かりました。
他にもまだあります。
もみの木の家ではお馴染みの もみの木バスマット。
いつもさらさらなので、お手入れをついつい忘れて
半年ほどしてなかった事があります。
お風呂掃除もサボっていたのが原因かもしれませんが
知らぬ間に黒~くなってしまって。(汗)
・・・でも、大丈夫!!
これも1週間に1回程度、濡れたメラニンスポンジを使って
こすっていると だんだん 黒→白へ 戻っていきました。
定期的に行っていれば こんな事にはなりませんので ご安心ください。
同じ健康な住まいづくりの会(関東)で
お孫さんが遊びに来た時、もみの木の床の上に
油性マジックで 落書きされた方がおられます。
それも 半年ほど水拭きを続けていると
今はほぼわからなくなっていました。
なので、跡がもし残ったとしても慌てないようにしてください。
肌触りはさらさらでニオイは残らず
汚れた部分は もみの木が ちゃ~んと教えてくれます。
教えてくれる前に やっておく方が 本当はいいですが・・・。
もみの木のお手入れは
汚れを取るだけが目的でなく、色艶を出しやすくしたり、
加湿になったり、人に有益な成分も出やすくなる効果もあるので お勧めです。
なので、歳を重ねるごとに 汚れは 取れやすくなってきます。
通常の床なら、同じことをすると塗膜がはがれやすくなったり
凸凹の原因になったりするので、やめておきましょう。
さて、もみの木のお手入れ。
ご質問の答えは・・・
「汚れが気になる!」って方は
汚れたら、ちゃんと水拭きしていれば キレイだし
汚れても ちゃんと水拭きしてなければ 汚いよ。って事になります。
もみの木の花言葉にある「正直」。
お手入れをちゃんとやっているかどうか
言葉はなくとも もみの木が教えてくれます。