無垢材の水跡。もみの木は無塗装だけど大丈夫?
無垢材の良さと言えば・・・
針葉樹(スギ・ヒノキ・もみの木など)の場合
硬すぎず、冷たすぎず、やさしい肌ざわりが魅力です。
・・・が 濡れたまま放置すると水跡が残りやすいという面も。
これは 我が家の廊下(通路)に使われている塗装なしの「ひのき材」。
築15年程経過したものです。
新築して数年後に雨が降りこんだ際の水はね跡が今も残っています。
たま~にしか使わない通路のため
たま~に 水拭きをすると・・・
こんな感じ。 わぁっ!!
裸足で歩いた時、掃除機掛けだとちょっとザラザラする。。。
っていうのは こういう事!ってことが目でみてわかる。(汗)
・・・で水拭きした後はこんな感じ。
水拭きする前より白くなり、水はね跡が 少し薄くなりました。
・・・が、バケツを置いていたところには新たなシミが・・・。(写真左真ん中。)
これでは 見た目がちょっとよろしくない。。。
って起きる可能性が高いため
無垢材に塗装したものが多いのは こういった理由もあります。
ですが、もみの木ハウスの床材は全て塗装なしのものになります。
気になる水跡はどうなのかというと
↑ お風呂上りは軽く拭いて寝室でゴロゴロするのが日課の主人。
・・・で 10分ほど経過してみてみると
水あとが気になったことは今のところ ありません。
水跡が必ず残らない・・・という事ではありませんが
一般的な無垢材よりは 残りにくいという事は言えるかと思います。
なので、洗面所もベトベト濡れたまま・・・
バスマットなしで 過ごしています。
先日、久しぶりに水拭きしてみると こんな感じ。
スチームクリーナを行いました。
まぁまぁ、汚れています。
もみの木の床の場合、掃除機掛けをしていれば
裸足で歩くと・・・ザラザラする。。。という事はほぼありませんが
キレイに保ちたいという方は
汚れが目立たないうちに水拭きを行っておくといいでしょう。
水を撒いてから、数分経過してから水拭きを行うと
汚れが浮いてきて 汚れがより取れやすくなるのでお勧めです。
水を撒く・・・というのが ちょっと面倒な時もあるので
そんな時はコップに水を入れ そのまま床に撒いてから水拭きを行っています。
弊社が扱うもみの木には油分(精油)が温存されているため
年数が経過するほど油分が少しずつ表面に出てきます。
そのため、1年目より3年目、10年後。。。の方が汚れが取れやすくなります。
もみの木は無塗装だけど大丈夫?~本日のまとめ~
1.水跡は 風呂上り濡れたまま過ごしても特に気にならない。
2.汚れは 定期的にしないと どんな床でも汚れる。
・・・が、汚れは足裏にダイレクトに付きにくい床材。
3.年数が経過すれば自然と艶が出て汚れがより取れやすくなる。
もみの木ハウスのもみの木について
もう少し聞いてみたいわ。と思われた方は もみの木―ワークショップまで
たった1時間ほどで
もみの木だけでなく木の得意、不得意や
自分たちに合ったの内装材の選び方が分かるようになります。
くわしくはコチラまで
第145回もみの木ワークショップ開催のお知らせ | 見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)
もみの木ハウス通信チャンネルやってます! → You-tube