光熱費と家事負担が変わる「体感温度」。
だんだん蒸し暑くなってきましたね。
そうなってくると
冬用から夏用の布団やカーペット などなど
衣替えされると思います。
何気に行っている 恒例の衣替えですが
冬用も夏用も 実は・・・表面温度は一緒 なんです。
だけど、素材によって温かい、涼しいっていう体感温度が変わる。
それってどうして?・・・かというと
熱伝導率(熱の伝わり方)と湿度が大きく関係しています。
では「湿度」から見てみましょう。
冷房28度の同じ部屋でも
湿度が80%だと 暑く不快に感じるようになり、
湿度が60%だと 涼しく快適に感じやすくなります。
湿度が高いほど 暑く感じやすくなるため
エアコンの温度は どうしても低めに設定しがちになりますね。
電気代は上がっちゃうし、妻には「寒い!!」って怒られるし、
体はだるくなるし、トリプルで精神的ダメージが・・・。
って事はよくある事です。
さらに 冷房の冷たい空気は 下の方へ向かっていくので
夏でも「足が冷える」という女性の方は多いです。
理由は 熱が伝わりやすい床 だから。
冷房の冷たさが床に伝わりやすく、自分の体温も伝わりやすくなるので熱が奪われる。
W効果で夏でも足が冷えるというのはこういった理由です。
スリッパや敷物で この冷えは軽減できますが 冷え性は改善しません。
原因は床だから。。。
冬はさらに足の冷えが・・・。ってケースは多い。
もみの木の家では
「エアコンが効きやすくなった。」とよく言っていただけます。
こんな事をいうと
「以前の家より高気密高断熱だから当たり前やんっ!」
って聞こえてきそうですが
内装だけのリフォームでも この声は多いんです!
「冷え性が改善した!!」ってお声も。
空気層がたくさんある凹凸のもみの床材。
熱がダイレクトに伝わりにくく、熱が奪われにくくなります。
だけど、湿気は吸ってくれて、足裏はさらさらです。
そのため
「冷え性が改善した!」ってお声は超冷え性な方ほど多いです。
つまり、同じ高気密高断熱の住宅だったとしても
同じ温度だったとしても体感温度は内装材によって変わるよ。
って事になります。
我が家はリフォームですが
エアコンが効きやすくなり、床の衣替えはもういらないね。
ってなっています。
本当かどうかは 体感見学にてご確認ください。
見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)
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