カビの季節。吸い込む量は1日〇個?
梅雨時期~夏にかけて増える病。
発熱、咳、息苦しい。。。が続いたら
もしかすると 夏過敏性肺炎 かもしれませんよ。
原因は・・・室内のカビ!
トリコスポロンという「カビ」の一種によるアレルギー反応です。
夏風邪だと思って風邪薬を飲んで一時的に症状が改善されても
また咳が出始めるのも特徴です。
発症すると、このカビの胞子を吸い込むたびに
咳などの症状が繰り返されます。
咳がなかなか治まらないという方は
慢性化して肺が委縮し、危険な状態になる前に
呼吸器科などの専門医にきちんと調べてもらいましょう。
そもそも どうして家の中に「カビ」が発生するのか?
その理由は ④つ。
①室内の空気1㎥の中には常に数個~数千個のカビの胞子が浮遊しています。
②家に使用される建材、ペンキの成分までも栄養源にすることができます。
③空気中にはいつも一定量の湿度があり、生活する上でさらに湿度が上がります。
④年中通して 10~30度の一定の室温があります。
つまり、カビは室内に一年中発生が可能ということです。
と同時に 見えないカビを毎日食べているという事です。
どれくらい食べているのかというと・・・
一般的に その数なんと 1日 1万個 !!
なので、増殖しやすい環境では
恐ろしい数を吸い込んでいる事になります。
カビによる 健康被害はそれ以外にも。
■アレルギー性結膜炎
■アレルギー性鼻炎
■気管支喘息
■皮膚疾患 など
そのために対策はどうすればいいのか?
①除湿する。
②汚れを取る。
③風を流して換気する。
プラス④カビが発生しにくい素材にする。という方法があります。
それが もみの木ハウスで使用する もみの内装材。
調湿&抗菌作用で カビの繁殖を抑制してくれる効果があります。
※ただし、間違った使い方をすれば、カビが生える事があります。
実証実験はコチラ↓から
もみの木の実証実験 | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)
カビの量を見てもらえれば分かりやすいですね。
どんな箱の中で暮らすのか?
今は24時間換気がありますが、カビが繁殖しやすい環境では
ダクトの中もカビが発生しやすくなります。
給気もダクト方式だと キレイな空気を取り入れるはずが
カビの胞子が入った空気を取り入れる事になってしなう可能性が・・・。
せっかくの高気密高断熱住宅。
カビが発生しやすい環境になってしまっては もったいないですね。
少しのカビでも繁殖しやすい環境で放置すれば大量になります。
一日の大半を過ごす家だからこそ、カビが生えにくくする工夫は外せませんね。
お施主様のご協力のもと、もみの木ハウスの完成見学会を行います。
8/19-27 N様邸 完成体感見学会のご案内(予約制) | 見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)
※期間限定のイベント