すぐに布団をしまうのは危険です!
朝、起きたら・・・
布団をすぐに押入れへ。
そして寝る前に布団を敷く。
その行動。
空気中にダニを1000倍以上ばら撒いている
というデータがあります。
ダニが一番繁殖しやすい場所といったら・・・
第1位が「布団」ですね。
理由はカンタンで
ホコリ・汗・フケ・アカなどが溜まりやすい場所だから。
日本では高温多湿の気候も加わって
梅雨時期から夏にかけて 増殖しやすいダニ。
毎年、この時期になると
ダニアレルギーになる方が急増しているそうです。
ですが・・・
なかなか洗えない。。。洗うのはなかなか面倒。。。
って事で
「布団を洗濯した事がない!!」って方は なんと60%以上。
でも・・・ダニ対策は行っているよ。って事で
湿気を飛ばすための 布団の天日干し。
月1回が 約27%
週1回が 約22%
・・・という結果に。
はたして・・・これで大丈夫なのか?問題です!!
私たちは寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
冬なら 約200ml。
夏なら 約500ml以上のことも。
そんな汗がたっぷりな布団。
起きてすぐに押入れへ入れてしまうと
ダニからすれば
エサがたっぷり湿気もたっぷり「うっひょぉ~!!」状態。
かなり危険なので、布団は乾燥させてから仕舞いましょう。
今は高気密高断熱の家が主流になりつつあります。
人間が快適な家って事は ダニにとっても快適って事で
おうちの中は 夏以外にも増えやすい環境になっております。
さて、ダニって 寿命は たった3か月しかないのにも関わらず
その間に メス1匹あたり約100個の卵を産み
たった1匹のダニは3ヶ月で約500個以上のウンコをまき散らしてくれます。
その後はたくさんの死骸が・・・。
そんなダニの生体がわかったところで・・・
布団の中にダニはどれだけいると思いますか?
一般的な家庭で 約数万匹はいると言われています。
なおかつ、多い場合はシングル布団に20万匹発見された方も。(やばすぎるっ!!)
もうダニに包まれて寝ているようなものですね。。。(汗)
そんなダニまみれの布団で寝たくない方は
1.シーツなどのこまめなお洗濯
2.起きたら風通しのいいところで乾燥。
3.ダニの死骸やうんこを減らすための布団の掃除機掛け
4.ダニを増やしすぎないための 湿気を飛ばす乾燥機や天日干し
5.年に1~2回は 布団のお洗濯
・・・をしましょう。 って かなり大変すぎます。。。(汗)
自分はハウスダストアレルギーMAXの人だったので
上記を徹底してやっていましたが
それでも 咳や鼻炎がひどくって布団で寝れない。。。
って日々が続いておりました。
・・・で今はどうなのか?というと
毎日の布団の掃除かけゼロ、布団の天日干しや乾燥機はゼロですが
ぐっすり眠れています。
内装材が変わっただけで「ほんまなん?」
頭では未だに疑っていますが、
私の身体が「ほんやよ。」って言っております。
っていうか・・・
「長年の苦労は何だったんだぁ~!!」です。
ドラッグストアや寝具コーナーへ行くと
ダニを駆除するための防虫剤や防ダニ加工のモノもたくさん販売しています。
ダニは除去できるかもしれませんが
防虫剤ですから、その環境で生活する人も防虫剤の成分を吸い込みます。
家中にまき散らすタイプもありますが
どれだけ健康被害があるのか?はよく調べてから使用する事をお勧めします。
見えないダニ。
だからこそ、対処が難しい。。。?
その根源が「湿度」という事と覚えておくと
対処は意外とカンタン&健康被害が減るのかもしれません。
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