意外とシンプル。「木のいえ」と「もみの木の家」メンテナンス比較。
「木のいえ」といっても
木の種類は たくさんありますね。
昔から日本では素足文化のため、柔らかい木を好んで使われていました。
やわらかい木といえば・・・針葉樹。
針葉樹を使った「木のいえ」と これまた同じ針葉樹の「もみの木の家」
のメンテナンスを今回はご紹介させていただきます。
同じ針葉樹だからメンテナンスも同じ!!
・・・と思われがちですが 比較してみると
いくつか違う点を 今回は ご紹介させていただきます。
その1.普段のお手入れ
・掃除機をかけて、床のホコリをとります。 ココまでは同じ。
・できれば1週間に1回程度、床を拭く。 ココからが違う!
「木のいえ」の場合
固く絞った雑巾で行います!!
なぜなら、水分を多く含むと変形する原因になるから。
「もみの木の家」の場合
絞れるくらい濡れた雑巾で行います!
なぜなら
1.水分を多く含ませても変形の原因とは、ならないから。
2.汚れが浮きやすくなり、汚れも取れやすくなるから。
3.色艶が出やすくなるから。
4.有益な成分が出やすくなるから。
その2.定期的なメンテナンス
木のいえの場合
オイルや蜜蝋ワックスなど1年に1回程度が目安で行います!
なぜなら、木材の内側を保護して、木の肌ざわりや質感を保つため。
もみの木の家の場合
普段の水拭きがメンテナンスになります。(乾燥時は水撒きもオススメ!)
歳を重ねるほど、
徐々に内側から油(精油)が表面に出てくるのでワックスなどはいりません。
その3.汚れが残ってしまったら?
拭いても取れないシミや汚れが残ってしまったら・・・。
木のいえの場合・・・紙やすりなどで木を削る。
もみの木の家の場合・・・
普段、水拭きをしていれば、徐々に薄くなっていきます。
床に油性マジックで落書き!(わぉ!)
オリーブオイルをドバっ~とこぼす!(ひゃぁ~!!)ってケースもありましたが
徐々に汚れが薄くなり、今ではわからないほどキレイになっているそうです。
木のいえのメンテナンスは 意外とシンプルです。
もみの木の家のメンテナンスは も~っとシンプルです。
木のいえの良さは
時を重ねるほど味わいが深まるところ。
「傷」も「味」となり、
「色の変化」は「楽しみ」となります。
今回のメンテナンスは
一般的によく使われる「木のいえ」と
弊社がつくる「もみの木の家」を比べてみました。
同じ「木のいえ」といっても 暮らしだけでなくメンテンスも変わってきます。
暮らすのは作る側ではなく、あなた自身なので
後悔がないように しっかり事前確認はしておきましょう。
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