地震に強い家には2種類あります。
地震に強い家には 大きく分けると2種類あります。
1.大きな地震がきても 倒壊しない家。
2.大きな地震がきても 揺れを軽減し、倒壊しない家。
大きな地震は1回だけとは限りません。
大きな地震(本震)の後には通常、余震が続きます。
でも、地震に強いとされる
「耐震等級3だから十分でしょっ!」
って思われている方が多いかもしれません。
では「耐震等級3」とは どんな基準なのでしょう?
数百年に1度程度発生する地耐力に対して倒壊・崩壊しない程度の
1.5倍の強さとなっています。
「何言ってんだか、よく分からないんですけど・・・。」
って声が聞こえてきそうなので
言い換えると
数百年に一度発生する地震とは「震度6強から震度7」ぐらい。
それぐらいだったら、倒壊・崩壊はしないよ。っていう意味です。
では 実際に起こった過去の大震災の歴史を見てみましょう。
1948年 福井地震 (M7.1)
1964年 新潟地震 (M7.5)
1968年 十勝沖地震 (M7.9)
1978年 宮城沖地震 (M7.4)
1995年 阪神・淡路大震災(M7.3)
2011年 東日本大震災(M9.0)
2016年 熊本大震災 (M7.3)
上記の歴史を見ると・・・
全国的にみると 数百年に一度発生する地震って
数年~数十年の間で 発生しているやないか~いい。(汗)
熊本地震では 耐震等級3の家では
「倒壊しなかった。」と言われていますが
建築基準法では「損傷」については求められないため
その後の地震や暴風などによる建物の繰り返しの揺れによって
耐震性能が低下してしまう事があります。
この繰り返しの揺れの対策として
もみの木ハウスでは「制震ダンパー」を採用しております。
度重なる揺れを何度も吸収して衝撃を軽減する事で
住宅の構造部へのダメージを抑える働きを持っています。
制震ダンパーの効果は どれほど?
当社の事務所では 揺れを感じた地震がありました。
制震ダンパーを設置したご近所さんにある(徒歩15秒)
のもみの木ハウス宅へお会いした時に聞いてみると
「えっ?地震あった?家にいたけど、気づかんかった!!」と言っておられました。
数百年に一度の地震だけでなく
震度1~5の繰り返す地震は
過去10年(2010年6月~2020年6月9日)までに
和歌山県では 699回 起きています。
地震大国、日本。
繰り返される大規模地震や余震への対策が課題とされています。
制震装置を導入することにより、
建物の揺れをしっかり抑え、ダメージを減らし建物を守ります。
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