日本では

花粉症、アレルギー性鼻炎。

年々、通年性鼻炎患者が増え、

やがて喘息になる方が増えています。

 

 

鼻と肺は　同じ気道ですから

上に行けば鼻炎。下に行けば喘息。

どっちにも行けば　併発となります。

 

アレルギー性鼻炎の方は　そうでない方に比べ約３倍。

喘息の発症率が高くなると言われています。

 

 

さて、このアレルギー性鼻炎。

あまり知られていませんが

何気ない事で鼻炎や咳（喘息）となっている

ケースがある事をご存じでしょうか？

 

 

それが柔軟剤。

良い香りが持続するし、冬は静電気防止にもなり、

一石二鳥ということで　使用している方もいるかもしれません。

 

 

ただ、香りが持続する柔軟剤には

イソシアネートという化学物質が含まれています。

この物質。

香りを包み込むカプセルなどに使用されています。

この物質が含むかどうかの判別は

目には見えない、成分表示にも記載されていない可能性が高いので

難しいでしょう。

 

この物質。極めて毒性が強い化学物質になります。

・・・が、いい香りがするという事で、それには気づきにくい。

ごく微量でもアレルギーを引き起こし、一旦発症すると

量に関わらず、症状が出るようになる

別名　強毒アレルギー物質。と言われています。

 

鼻炎だけでなく

体調不良や発がん性を高めるリスクもあります。

 

今は気密が高い家が主流になりつつあります。

その分、消臭スプレーや柔軟剤などに含まれる香料の影響も強くなります。

どうしても柔軟剤を使用したい場合は、

安全性を確認される事をお勧めします。

または無添加洗剤を使うと、柔軟剤は使用しなくなるでしょう。

 

 

・・・と

ちょっと偉そうに言っている私ですが

柔軟剤などの香料の危険性を知ったのは

「もみの木の家」に住みだしてから。

 

 

もみの木の家に住みだすと・・・

どうも柔軟剤のニオイが強く感じるようになったから。

無香料で、量も増やした訳ではなかったんですけど・・・ね。

 

・・・で、使わないようになる。

すると　合成洗剤のニオイも強く感じるようになって。

 

何でなんだろう。。。と調べると、

どちらも体へのダメージがある事がわかった（汗）という訳です。

 

無知は罪ですね。

私が買ってきたものを家族が無条件で使う事になりますから。

・・・で、室内の空気も自ら汚していたことになります。

 

 

さて、柔軟剤などの香り。

臭くないのに　どうして苦手になったのか？

 

以前の環境は　ニオイを何かのニオイでごまかす暮らしでした。

・・・が、もみの木の家では

消臭剤などがなくても　ニオイが気にならなくなる。

代わりに鼻炎や喉に効果的な成分の恩恵なのか・・・なぜか鼻が通るようになる。

 

結果・・・

ニオイが気づきやすくなり

使わなくなった・・・という自分なりの仮説です。

 

良い環境は　体にとっても、より良い方向へつながっていくのかもしれません。

 

 

以前、引渡し後に家具を購入された方がいました。

家具屋さんでは違和感が感じなかったものの

もみの木の家に入れると　臭くて使えないという事でした。

 

「これって、もみの木の家だから？」と聞かれましたが

９９．９９％　そうだと思います。

 

お客様の言う通り

いろんなニオイが少ない環境になったので

気づく事ができるようになったという事です。

ニオイを分解して消臭してくれるので

ニオイが気になる家具もしばらくすれば気にならなくなるでしょう。

できれば、使わない方がいいですね。

しばらくは、有害な物質が揮発し続ける事になりますから。

 

日本人はニオイに敏感だと言われています。

家の中のニオイ。

どうやって対策する？

 

あなたが体調不良になれば悲しむ人が必ずいます。

体に負担をかけない方法で行ってほしいと切に願います。

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