医食同源。「食」は「薬」なり。
「医食同源」という言葉があります。
食生活が医療に通じるという意味です。
日頃からバランスの取れた食事によって
病気を予防したり、治療できるという考え方。
中国最古の医学書には
「どんな病気を治療するにせよ、必ず日常の食事についての問診が必要である。」
「空腹を満たす時は食といい、病を治す時は薬という。」という記述があります。
今はお店に行けば いろんな「薬」が売っています。
「薬」は便利ですが、病気に負けない身体を作るためにも
普段の食事は大切ですね。
日本では馴染みが深いお茶「緑茶」も その1つ。
何気なく飲んでいるお茶ですが
緑茶に含まれるポリフェノールの茶カテキンには
抗酸化作用があるため、風邪予防などの効果が期待できます。
他には虫歯予防・口臭予防・血圧上昇抑制などにも。
また緑茶にはカフェインも含まれているので
利尿作用で身体の毒素を排出するにも効果的です。
だからといって
お茶を飲んでいれば虫歯にならないのか?
口臭はないのか?
・・・といわれれば 人によりけり ですね。
ただ、お茶を飲む事で何かしらのリスクは軽減できているかもしれません。
食生活。私たちの身体に影響があるのはいうまでもありません。
では 1日 どれくらい 取り入れているのか?
食事と水分を合わせて 約3㎏。
ごはん 約15杯分です。
では、空気。
一日、どれくらい取り入れているのかというと 約20㎏。
ごはん 約100杯分です。
そのうち、室内の空気は ごはん約60杯分になります。
「医食同源」。
食の1つ。空気も私たちの身体に影響があるのは言うまでもありませんね。
もみの木ハウスわかやま では 室内の空気環境が「医食同源」になる。
・・・という考え方です。
室内の空気の多くは 内装材からできています。
では、内装材で一番多く使用されている材料は何でしょう?
そう。壁紙になります。天井・壁・収納内など
日本の住宅の9割以上使用されている壁紙は
ビニールクロスになりますが、もみの木ハウスでは使用しません。
理由は 使用材料を見れば分かると思います。
それ以外にも ビニールで囲まれた環境は
カビやダニが生えやすくなるため
室内の空気を汚しやすい環境になってしまうから。
次に、内装材で2番目に多く使用されている材料は何でしょう?
そう。床材です。
日本で使用されている床材の9割以上は
体感できるほどの調湿効果はありません。
湿気は下の方に溜まりやすいので・・・。
長くなるので・・・内装材のお話の続きは モミカフェ まで。
無意識に身体に取り入れる空気をどんなものにする?
唯一変えられるのが室内の空気になります。
気密が高い住宅ほど 内装材から揮発する空気への影響力は強くなるので、
内装選びの順位は 今後高まってくる事でしょう。
価格とその裏側を見れば
本当の価値が見えてくると思います。
だけど・・・その裏側を見る方は一定数しかいない。
だからこそ、もみの木ハウスが使用するもみの木内装材の供給は
今のところ うまくいっているんだと思う。
全国で年間300棟分しか 供給できないから。
一般的な内装材と比べれば その割合は0.03%以下って事になります。
なので、もみの木ハウスのご縁がある方は「奇跡」なんです。
それだけ貴重な内装材ってことに気付いている方も少ないと思いますが・・・。
本当に必要としている方に届いて欲しい。
もみの木ハウスわかやまがブログを続けられる根源になります。