高気密高断熱の家はクサイ?
近年、住宅のニオイ問題が増加しています。
では、気になるニオイが どれだけ住宅に存在しているのか?
・消臭剤
・芳香剤
・消臭スプレー
・アロマオイルなど
家の中にいくつあるか数えてみましょう。
多ければ多いほど、
気になるニオイがあるという事になります。
消臭スプレーは
必ず1台置いているお宅は多いかもしれません。
それで ニオイが消えればいいんですが
臭うニオイは そんなものでは なかなか消えません。
お手入れを頑張れば 軽減はできるかもしれませんが
生活をしている以上、
すぐに新たなニオイが加わっていくので
これはこれで 大変です。
では なぜ 住宅のニオイ問題は増え始めたのか?
昔の住宅は 隙間がたくさんあり、
トイレなどのニオイが出るモノは外や離れにあり、
ニオイが外へ出やすい工夫がされていました。
現代の住宅は 隙間が少なくなり、
トイレやキッチンなど
ニオイが出るものが全て室内に入るようになりました。
さらに隙間が少ない高気密高断熱の家が増えた事で
住宅のニオイ問題は増加しているようです。
家の中は そもそも いろんなニオイの集合体です。
人にも体臭があるように、モノにも 物臭があります。
壁紙・床材・畳・設備・家具・衣類・靴など
そこに生活臭や体臭などが加わっていきます。
それが積もり積もって
いつの間にか正体不明のニオイが出来上がっていきます。
新築後、数ヶ月もすれば
新築のニオイから各家庭のニオイへ
強弱はあるものの、変化していくのが通常です。
では、高気密高断熱のニオイ対策はどうすればいいのか?
住宅会社によって意見が分かれるところです。
多い意見は 24時間換気設備。
強制的に給気・排気ができる第一種換気しましょう。って考え方です。
お手入れはこまめにしないと 逆にニオイの発生源となりますが
24時間換気設備をこまめにしている方は 少ないでしょう。
1~3か月に1回の掃除が必要になります。
もみの木ハウスの場合は「内装材」。
24時間換気ではなく、もみの木の内装材にお任せしちゃっています。
ニオイの元を分解してくれる消臭効果があるので
消臭剤は使わないというよりいらないに変わっていく暮らしにしてくれます。
2匹の室内犬を飼っているお宅があります。
以前は、家に帰るとペット臭が もわぁ~んと漂っていたそうです。
昔ながらの家で、気密は高くはないし、消臭剤も使用していた。
けど、ニオイは常に気になっていたそうです。
では、もみの木ハウスに住みだしてから どうなったのか?
窓を閉め切って、消臭剤がなくても
ニオイは気にならなくなったんだとか。
ペットのニオイから もみの木のほのかな香りへ。
もみの木の香りにはリラックス効果がある事が知られています。
嗅覚が優れているペットにとって
消臭剤や芳香剤などがいらない暮らしは
さらにリラックス効果は高まりますね。
高気密高断熱の住宅ほど ニオイ対策。
何を選ぶのかで 室内環境は大きく変わります。
室内環境の事ならモミカフェまで。
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