結局どれがいい?木の家を選ぶ際の③つのポイント!
「木の家」。
同じような特徴があるように言われているけど本当?
こんな疑問を持たれたあなたはすばらしい!!
そうなんです!
木の家といっても
「1.樹種」・「2.木の切り方」・「3.加工方法」で
特徴は さまざま。
この③つが分かれば
自分に合った木の家の選び方が分かるようになります。
③つの違いで 何が変わるのか?
それでは いってみましょう!!
1.樹種
木の種類は大きく分けると
「針葉樹」と「広葉樹」に分けられます。
針葉樹・・・柔らかくて軽く、
空気を多く含むので温かみがあります。
広葉樹・・・硬くて、重く
傷がつきにくいという特徴があります。
同じ「木」と言っても特徴は真逆ですね。
ですので、
「靴を脱いで生活するよ。」という日本人には
広葉樹の床材は あまりオススメできません。
硬くて、重い。。。
傷はつきにくい分、膝や関節などの足腰に負担がかかりやすくなるから。
また針葉樹に比べ空気層が少ないので
体温が奪われやすく、冷たく感じます。
以前、床暖房を考えられていた方がおられました。
理由は 冷え性だから。と
そこで、真冬(2月)に
もみの木ハウスを体感していただいた事があります。
直に床に座ってもらっていたところ
「床があったかい。。。床暖房ついているんですか?」と。
もみの木ハウスには 床暖房はありません。
では、どうして床があったかく感じるのか?
理由はカンタンです。
もみの木の床材には空気層が多く、蓄熱性があるから。
真冬では エアコンなどで一旦温めてあげると、消しても冷めたくなりにくい。
そこに自分の体温が加わる事でさらに温かく感じる方が多いです。
他にもこだわりがあるからなんですが
・・・とは言っても
「長年の腰痛が改善した!」
「冷え性が改善した!」
「足の疲れが軽減した!」など
住んでいるだけなのに どうしてこんな声があるの?
お声をくれたみなさまに共通してた事。
そこに答えがあるかもしれません。
前の暮らしの共通点。
それは・・・「硬い床」でした。
そのため、以前暮らしでは、
床にいる際は マットやスリッパなどを
使用していたようですが、今では使わなくなった!
と言っておられました。
さて、ここで質問です!
「針葉樹と広葉樹、あなたはどちらがいいですか?」
ちなみに・・・広葉樹。
傷つきにくく、耐久性があり、重く揺れに強いので
家具に向いています。
ばあちゃんちの座卓は広葉樹でできていました。
まぁ、とにかく重かった記憶があります。
なので、星飛雄馬のパパさんが座卓をひっくり返す!
巨人の星のあのシーンを見ると
ばあちゃんちの座卓だったら難しいんだろうなぁ。
って思っちゃいます。
次回は 「木の切り方」について
木の切り方だけで・・・木の効能が変わります。
木の効能。
ブログでは言えない内容は「もみカフェ」まで。
気になる疑問もあれば、聞いちゃいましょう。