結局どれがいい?木の家を選ぶ際の③つのポイント!No3
木の家を選ぶ際の③つのポイント。
最後は「3.加工方法」です。
ココは木の効能を左右する大切な部分なので、
抑えておきたい重要ポイント!になります。
木を建材として使用する際は
伐採後には 必ず乾燥が必要となるわけですが
乾燥方法は大きく分けると
「自然乾燥」と「機械乾燥」の2つの方法があります。
1.機械乾燥の特徴
短期間で乾燥させることができ、
大量生産できるメリットがあります。
ただし、木は熱に弱いので細胞が崩れやすく、
木の油分(精油)の多くが流出してしまうため、
木が本来持っている効能がなくなってしまいます。
2.自然乾燥の特徴
長期間かけて自然の力で乾燥させるため
時間と手間暇がかかり、大量の生産が難しいというデメリットがあります。
その分、木の細胞は壊れにくく、油分(精油)が温存されるため
木が本来持っている効能を利用する事ができます。
木の家でよく使われる「消臭効果」という言葉。
これも精油の効果によるもの。
もみの木ハウスの代表的な特徴の1つにも「消臭効果」があります。
住んでいる人から「消臭剤を使わなくなった!」ってお声は
もみの木の本来持っている効能+自然乾燥だから。です。
他にも もみの木ハウスの特徴
・空気の浄化作用
・安眠・リラックス効果
・ダニなどの害虫忌避効果
・抗菌作用
・抗酸化作用 など
こんな効能も もみの木の油分(精油)によるものです。
他には「調湿効果」。
木の細胞が壊れる乾燥方法では
木が化石みたいになり、水を貯める事が難しくなります。
なので、
湿気が多い時は吸って、乾燥した時には吐くという
湿度調整機能が弱くなってしまいます。
あ~木の家って なかなか奥が深い・・・。
でも、大丈夫!!
「1.樹種」・「2.木の切り方」・「3.加工方法」
たった③つのポイントを押さえておけば
木の効能の良し悪しを自分で判断できるようになります。
この③つの内容は有料級です!
ぜひ覚えておいてくださいね。
すみません。
「有料級」。一度言ってみたかっただけです。(笑)
この③つさえ押さえておけば
あとは 自分に合うか確認するだけ!
展示場などで一から説明を聞くのもいいですが
イメージだけで言っている
ビジネストークの方はいるので
木の家を考えられている方は③つのポイント。
覚えておくと何かと役に立ちます!
木の油分。
温存しているかどうかで メンテナンスは大きく変わる!
次回は
一般的な木の家のメンテナンスと
もみの木ハウスのヤバイメンテナンス
をご紹介します。
もみの木ハウス・わかやまのイベントはコチラまで
見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)
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