カビ&ダニ天国。NGな収納方法。
現代は 多種多様な収納が増えてきています。
昔のように 物をひとまとめにする収納場所ではなく
目的別に合わせた収納。
・ランドリールーム
・パントリー
なども そうですね。
使い勝手はいいんだけど、その分、違う悩みが増えています。
それが「湿気」と「ニオイ」問題。
収納の数だけ 除湿剤を使っていても
収納の仕方に問題があると カビやダニで悩むことも。
今回はカビ&ダニ天国の可能性が高くなる
NGな収納方法 2つをご紹介させていただきます。
NG収納 その1.押入れ
朝、起きて すぐに布団を押入れに収納。
これは 危険なので やめましょう。
さらに、そこから扉を閉めるのはもっと危険です!
なぜか?
布団は一晩にコップ1杯分の汗をかくといわれています。
乾いていない衣類をタンスに仕舞うようなものなので
カビやダニの養殖場になりやすくなる。
なので、
すのこなどの上に置いて 扇風機などで
まずは乾かしてあげてから収納しましょう。
布団のニオイ対策にもなります。
NG その2 閉めっぱなしの収納扉
除湿剤や備長炭を置いて湿気対策しているから大丈夫!
・・・と思っていませんか?
扉が閉まっていると空気の循環が悪くなり
空気中に含んだ湿気の逃げ場がなくなるため
カビ&ダニのリスクが高まります。
扉は開けて、空気の循環をしてあげましょう。
「収納はたくさん欲しい!」はいいですが
収納はカビ&ダニが生えやすい場所でもあります。
それに加え、今は高気密の住宅が増えています。
つまり室内で発生した湿気やニオイはこもりやすいよって事です。
それに加え、室内の環境は
水をはじく& ホコリやニオイがくっついやすい内装材を
使われている おうちがほとんどなので
カビ&ダニ天国になりやすいのです。
じゃぁ、もみの木ハウスは どうなの?かというと
布団なら朝、起きたら その場からずらすだけ。
すのこがあるベッドなら基本 そのままで放置です。
余分な水分を 他のもみの木が吸ってくれるので
湿気を飛ばすための布団の外干しは 今ではしなくなりました。
そのため、ラクだけど・・・ダニが繁殖しにくくなります。(笑)
以前は 布団で寝ると咳や鼻水が出ていましたが
それも 今はなくなったので
ダニ退治のために買った布団乾燥機は 今では使わなくなっています。
ただ・・・布団のたまった汚れ(汗など)は取れませんので
年に1~2回は コインランドリーで
布団を丸洗いして乾燥する事をお勧めします。
次に収納扉ですが
もみの木の空間は静電気が起きづらく、調湿効果が高いので
服にホコリがくっついて汚れるという可能性が極めて低い!
また消臭効果も高いので
扉はない方が使いやすいよね。ってなります。
なので、もみの木ハウスの収納は扉なしが多いです。
人が来た時、隠したいという方は付けても良いとは思いますが
扉を付ける事によるデメリット
・コストが上がる
・扉を開けて換気が必要
・収納する際、ちょっと面倒
・片付けなくなる etc があります。
たまにしか来客がないのなら
自分にとって メリットが高い方を選ぶ事をお勧めいたします。
これって もみの木ハウスだから言える事なので
その他の住宅の場合は 住宅会社さんにご相談しましょう。
これから涼しくなる秋の季節。
ダニアレルギーが爆裂に増えやすい時期でもあるので
その前に 対策を。
アレルギーで悩まれている方には
カビ&ダニが繁殖しにくい環境に住んで欲しいなぁ~
と 節に願っております。