快適な暮らしの「裏側」と「3つの条件」。
木材の乾燥方法は 2種類。
1. 機械(人工)乾燥
2. 自然(天然)乾燥
機械乾燥は 数日~1週間ほど
自然乾燥は 板材でも 4か月ほどかかります。
自然乾燥は 機械乾燥に比べ
17倍以上の手間と時間がかかるため
「自然乾燥材」は市場の流通量は極端に少なくなります。
そんな流通量が極端に少ない「自然乾燥」のもみの木を
使用しているのが もみの木ハウスです。
しかも、もみの木ハウスで使用するもみの木は
「柾目(まさめ)材」のみです。
ますます市場で購入するのは難しいでしょう。
では、極端に少ない「自然乾燥+柾目」を
どうやって手に入れているの?
■一般的な購入の流れ
木材製造工場→製材市場→卸売店→工務店→お客様
■もみの木ハウスの購入の流れ
木材製造工場→もみの木ハウスわかやま→お客様
信頼できる製造工場から直接取引しているため
余分なコストを抑えながら
お客様にご提供することが できています。
1自然乾燥+2柾目+3もみの木
にこだわる1番の理由は
住む人のデメリットを減らすため。
この3つの条件で どこまで変わるのか?
木のおもしろいところを3つご紹介します。
1.木の精油
天然乾燥にかかる時間・手間を省くための技術が機械乾燥です。
100年以上の歴史があり、4ヶ月以上かかっていた時間を
数日~1週間程度に短縮できるメリットがあります。
最大のデメリットは 木の細胞を壊してしまうため
有効成分(精油)の多くが失ってしまう事です。
弊社では もみの木の有効成分が
暮らしには必需と思っている会社なので
自然乾燥にこだわっています。
2.本来の香りを
木の細胞壁に備わっている樹木の香り。
細胞を壊す乾燥方法をすると香りにも変化が生じます。
樹種によっては
香りがなくなったり、
香りが強くなり不快なニオイに変わるものがあります。
もみの木の香りは微香性。
自律神経を安定させ、安眠やリラックス効果などが知られています。
本来の もみの木の香りを楽しむためにも 自然乾燥にこだわっています。
3.調湿作用
木の切り方には大きく分けて「板目」と「柾目」があります。
柾目は水分を吸収・放出が得意な切り方です。
調湿効果は 板目の5倍以上と言われています。
「木には調湿効果があるよ。」ってよく言われますが
その効果には 大きな差が出るので柾目のみを使用しています。
現代は 住宅の気密化が進んでいる一方、
持ち込まれる生活用品から発生される汚染物質や
室内で発生するカビやダニ、
外部からの花粉やウィルスなどが充満しやすくなっています。
空気清浄機の普及率は高くなっていますが
根本的な解決には至りません。
根本的な部分。
もみの木ハウスの暮らしでは
今まで必需だったものが不要になっていく。
例えば・・・消臭剤や芳香剤を使わなくなったり。etc
ストレスなく不要になっていくので
「あれっ?そういえば・・・。」って感じです。
しかも使っていた時より快適になるから おもしろい。
住まう人たちが健やかに暮らせる家。
実際に住んで 効果を実感してしまったので
この3つの条件を変更することは もうできません。