部屋干しが乾きやすい3つの条件でカビ対策?
梅雨時期になると
「部屋干しが乾きにくい。」ってお声はあるあるですね。
では なぜ乾きにくくなるのか?
そこには3つの条件が揃いやすくなるから。
1.湿度が高い
湿度が高いと蒸発がしにくく、乾きにくくなります。
2.室温が低い
湿度が高いと暑く感じやすくなるため
冷房を低めに設定すると蒸発スピードが低くなります。
3.空気の流れが悪い
湿度が高いと空気が停滞しやすくなります。
では 部屋干しを乾きやすくなる条件とは?
上記3を逆にすればいいってことになります。
1.湿度を下げる工夫
除湿機やドライモードなど
2.室温を下げすぎない
24~26度が快適で乾きやすい温度になります。
3.空気の流れをよくする
サーキュレーターや扇風機など
上記は 部屋干しで乾きやすくなる条件ですが
コレには もう1つの条件がくっついてくるのでご注意を。
それは何かというと
狭い空間を閉め切って行うってこと。
例えば・・・
浴室乾燥機や除湿機を使った場合
小さな空間ほど短時間で湿度が下がりやすくなるからですね。
これって梅雨時期以外でも使えるので
「部屋干しが乾きにくいよ。」って方は
上記の3つの条件を試してみてくださいね。
では もみの木ハウスでは どうなのか?
・・・というと
どこに干してもOK!!って事になります。
その理由は
1.湿度を下げる工夫・・・は
もみの木が一定の湿度を調整してくれます。
2.室温を下げすぎない・・・は
一定の湿度をオートマチックに調整してくれるので
エアコンの温度は25~28度で快適に過ごしやすくなります。
3.空気の流れをよくする
雨の日が続く日は 窓を閉めっぱなしになる事も多いため
空気が流れにくいなぁ~と思ったら
扇風機やサーキュレーターで空気の流れを作る事で
早く乾きやすくなりますよ。
ただ・・・こんな事をしちゃうと
「いろんなところにカビが生えない?」って心配する方もおられます。
その気持ち よ~くわかります!
梅雨以外でも
部屋干しをすると 部屋の湿度は さらに急上昇して
80%超える事はよくある事です。
空気中から溢れた水分は
乾いた衣類、たまったホコリ、絨毯やマット
カーテン、布団、収納、タンスの裏、畳など
いろんなところに行って「カビ」が生える事があります。
そうなってくると厄介なのが
呼吸によって大量のカビの胞子を吸ったり
皮膚に触れて肌がただれたり
この時期に多いのは 喘息や原因不明の体調不良など。
これは病院へ行って 薬をもらえば緩和するでしょうが治りません。
原因は カビの胞子や雑菌、ダニですから。
それを軽減するためにも
湿度が急激に上がる部屋干しは1ヶ所にまとめて
乾かす方がいいんじゃない?って言う気持ちはよ~くわかりますが・・・
もみの木ハウスでは どこでも干してもOK!!
部屋干し臭も気になりません。って事になります。
注意すべき点はただ1つ!
室内のドアは開けておいてね。ってことだけ!
こんな事を言うと
「おいっおいっ!!」って言われそうですが
もみの木ハウスに住まなければ分からない事なので仕方ありません。
もみの木ハウスでは
室内ドアを開けておくことで
余分な水分は他の部屋のもみの木が吸湿してくれます。
抗菌効果もあるのでカビも生えにくくしてくれますよ。
ただ・・・そこに湿気を吸収しやすい家具があると
そこだけはカビが生える可能性があるので
どんな家具を使うのかは 気をつけた方がいいかもしれません。
もみの木ハウスの家では
収納などの家具は全てもみの木でできています。
その理由は・・・
物は仕舞うだけの目的じゃなく
ニオイ・カビ・ダニ・ベタベタなどのストレスを
オートマチックに軽減し健やかに過ごせる環境にしたいから。
ジメジメ時期でも
裸足で歩いてもさらさらぁ~は心地いいものです。
入れられる物も同じかもしれませんね。