夏の不調、その原因は「湿邪」かも?
梅雨から夏にかけて
こんな不調を感じる事はありませんか?
・朝起きた時から身体が重い
・なんだかやる気が出ない
・食欲が落ちて、胃がもたれる
・頭痛がする
・関節の痛み
これらの症状、東洋医学でいうところの
「湿邪(しつじゃ)」によるものかもしれません。
「湿邪」って何?
簡単に言うと
身体にたまった湿気(水分)のこと。
東洋医学では、自然界の影響で体調を崩す
「六邪(ろくじゃ)」という考え方があり湿邪はその1つです。
身体に余分な湿気が溜まることで
代謝や消化の機能が落ちてさまざまな不調が出てきます。
なぜ夏は「湿」が溜まりやすいのか?
主に梅雨から夏の終わりにかけて
「湿」が溜まりやすい理由は④つあります。
①湿度が高い
日本の夏は高温多湿。空気中の湿気が体内に入りやすくなります。
⓶クーラーで身体が冷える
冷房の効いた部屋に長時間いると内臓が冷えて代謝が落ちやすくなります。
③冷たい飲み物や食べ物
身体を冷やす飲食物が胃の働きを弱め、体内に水がたまりやすくなります。
④汗がうまく出ない
湿度が高いと汗が蒸発しにくく、身体の中にこもりやすくなるから。
室内環境も「湿邪」と関係あり?
実は、住まいの空気環境も湿邪に関係しているのを
ご存じでしょうか?
湿度がこもりやすい家では
身体にも不調が出やすくなる事があります。
・体感温度が高くなり不快
・エアコンの設定温度を低くしがち
・寝苦しい、集中できない
・ニオイが発生しやすい
・カビ、ダニが繁殖しやすい
そのため、湿度を下げるために
除湿モードや除湿機を使用するのもいいですが
家全体となると ちょっと難しい事もあります。
もみの木ハウスでは
適性量のもみの木(自然乾燥のもの)を使用する事により
部屋中まるごと 全自動で調湿してくれます。
エアコンの効きもよくなり、電気代の節約にもつながります。
また部屋干ししても乾きやすいので
コインランドリー代(乾燥機)も節約できるでしょう。
「湿邪」対策。
・身体を温める食事
・軽い運動で汗をかく
・お湯にゆっくりつくもる
・しっかり睡眠
の他、住まいの湿度対策も同時に行いましょう。
暑い夏も 快適に過ごせる工夫はどう行う?
10年、20年、50年後。。。
それって続けられる?
ココがポイントです!