床暖房を使用しない理由。

寒くなると 床暖房を検討される方もおられますが
もみの木の家 では 床暖房は使用しません。
全国にあるもみの木の家で 床暖房を採用された方が数件あったみたいですが
結局 使っていないと聞いています。
なぜか?
床の冷っと感が少ないからです。

一般的に使用されている床材は カラーフロアになります。
無垢フロアの場合でも ウレタン塗料をした木の床が多いです。
そうなってくると表面が硬いので 体温が奪われやすくなり
床が冷たい!! 床が冷える!! って事でスリッパが必要になります。
それでも寒いので マットやカーペット、
足元ヒーターを使っているお宅もあるでしょう。
それをカバーするために「床暖房」なんですが
もみの木の家では そもそも スリッパは使用しません。
普段は 裸足または靴下です。
通常は キッチンにはキッチンマットですが それも使いません。
なくても底冷えがないのと ない方が足が疲れにくくなります。

それだけ 触れる床次第で 体感が変わるということです。
床が冷たいってだけで 生活は複雑になっていきます。
スリッパ・マット・絨毯などが必要になり、家事の手間が増えます。
特に絨毯のお手入れは面倒なので 放置する事でダニやカビの養殖場となり
家族にアレルギー症状が出て、それに気づかず薬を飲み続ける。
という悪循環になっているケースが見受けられます。
それが嫌で コストがかかっても 床暖房を採用する方もおられるでしょう。
ただ熱源が床に伝わることで床から化学物質が揮発しやすくなります。
床暖房は自然対流で部屋の空気を動かすため 化学物質も拡散されやすくなります。
ただ、一般的な家で このニオイに気づかれる方は少ないので
換気をされないまま使用されている方は多いかもしれません。
はて? そもそも床は何のためにあるのでしょう。

暮らす人にダメージを与えるアイテムになっていませんか?
床が冷たいと スリッパ・マット・絨毯やカーペット・足元ヒーター、
はたまた床暖房まで「電気代」「メンテナンス」という
ランニングコストがかかり、体にも負担がかかっているかもしれません。
逆もしかり。
床が変わると 体調に変化が・・・。
ランニングコストの主役は「医療費」です。
それが どう変わったのか?
具体例はコチラから紹介しています。

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