ゴミが捨てられなくなる未来。あなたは想像できますか?

今、日本の「最終処分場(埋立地)」の余命は
あと 約20年と言われています。
つまり、2045年には
‘ゴミを埋める場所がなくなる’ かもしれません。
「燃えるごみは燃やして灰になるから大丈夫でしょっ?」
って思う方もおられるかもしれませんが
最終残る「灰」の埋め立て場がいっぱいになってきているそうです。
先日、東京での研修会で「ゴミ収集」のお仕事もされている
お笑い芸人のマシンガンズの滝沢さんのお話を聞くことができました。

滝沢さんがゴミの話を みんなに伝える活動をする理由の1つ。
それが ゴミの余命は 残りたった約20年だから。
滝沢さん曰く、この数字は 地域によっても変わるそうで
東京なら約50年、近畿圏なら約20年、一部の場所なら約7年など
地域ごとによっても状況が異なるようです。
他にも「金持」か「貧乏」かは ゴミを見えればわかる!など
とても参考になるお話を
真剣だけどおもしろく、ためになる話をしてくださいました。
ゴミ問題は 建築業界も大いに関係ありありです。
家にもある ’使い捨て文化’ 。
建てる段階から すでに「ゴミ」が 大量に出ます。
合板・外壁材・フローリング材・壁紙 など
しかも耐用年数が短いと、リフォームの度に
また大量に廃棄される建材たち。
家を建て替える度に トラック何台分ものゴミが出る。
それが「普通」になっています。
もみの木ハウスができること。
もみの木ハウスの家づくりでは「使い捨てが少ない家」を目指しています。

内装材に使用する もみの木は 自然乾燥した天然木を使用しており
自然塗料などを定期的に塗る必要もなく
時間が経過するごとに色艶が増し、張替える必要はありません。
正しく使えば 100年もしくは一生ものといえるほど長持ちします。
また家具も もみの木を使用しているので
消臭・調湿・抗菌・忌避効果があるため
除湿剤や防虫剤などもいらなくなるでしょう。
工事中に出た端材は コースターやチップなどに再利用しているので

内装材のゴミは ほぼ出ません。
またもみの木ハウスで使用する壁紙(オガファーザー)は
ドイツ生まれの再生可能な天然素材の壁紙です。
通常のビニールクロスの寿命は 10年前後ですが
オガファーザーは上から何度も自然塗装して再生できる壁紙なので
使い捨てがない壁紙になります。
SDGsの観点からもヨーロッパではすでにスタンダードな素材として定着しています。

そんな内装材を使用した もみの木ハウスの暮らしでは
スリッパ、絨毯やカーペット、マット、除湿剤や芳香剤なども必要なくなります。
空気清浄器や除湿器なども使わなくなったというお声も多いです。
「使わなくなった!」ってことは その分ゴミが減る!って事で・・・
将来のゴミ問題に貢献できているって事になります。
本日、先月お引き渡しをしたお客様の家に建築書類を届けにお邪魔しました。
「最近、急に寒くなりましたけど、家は寒くないですか?」と
お伺いしたところ、
エアコンは一切つけなくても暮らせているようで
超冷え性の奥様が 裸足になれる!とご本人が驚かれていました。
外は寒かったのですが、本日も裸足で過ごされていました。
喜んでもらえているようで、「あ~よかったぁ~♪」(ほっ)
もみの木ハウスの暮らしは ゴミが減るだけでなく
家事がラクになる効果も。その理由はコチラから↓
今回ご紹介させていただいた
マシンガンズの滝沢さんは
ゴミをゴミにさせない活動もされています。
例えば・・・子供が使っていたランドセル。
古くなっても捨てないで!
世界では そのランドセルを喜んで待っている子がいます。
捨てるなら・・・使ってもらいたい。という想いがあるあなたさまへ。
セカンドライフの寄付はコチラから


















