ペットと静電気の関係-見えないけれど影響あります!-

冬になると、ドアノブに触れた瞬間に「バチッ!」
車を降りるときに「イタっ!」だけの問題ではなく
ペットの体や健康状態に影響を与えることがあります。
特に樹脂系の床(カラーフロア・CF・フロアタイル)や
乾燥した室内では静電気が起きやすく
知らぬうちに「ペットがなんか元気ない。。。」
ってなっていることも。
①静電気はペットのストレスになる
犬や猫は人より繊細です。
「パチっ!」とした刺激に大きなストレスを感じます。
・触られるのを嫌がる
・ある場所に行きたがらない
・歩くときにビクビクする
特に猫はヒゲや毛で静電気を感じやすいため
不快感が強く出ることがあります。
②静電気でアレルギーや皮膚トラブルが出やすい

静電気はホコリを引き寄せるため
ペットの体にホコリや花粉・ダニの死骸が付きやすくなります。
その結果・・・
・体をかゆがる
・くしゃみ・鼻水
特に皮膚が弱い犬種(フレンチブル・柴犬など)は
影響を受けやすくなります。
③静電気で毛が絡みやすくなる
毛が静電気を帯びると
抜け毛が絡まり、毛玉が増えやすくなります。
人でいえば・・・静電気で起こる体の不調は

1.なんとなく頭が重い
2.肌荒れ・乾燥が悪化
3.アレルギーの悪化
4.冷えの悪化など
じゃぁ、静電気をどう抑えればいいのか?
1.湿度を保つ(40~60%)
2.帯電防止スプレーを床に床う
3.ナイロン・アクリル素材のスリッパを使わない
4.ホコリをためない
5.ラグやマットは天然素材のものを使う
ここまではできたしても
次のステージがクリアできない方が多いんです!
例えば・・・加湿のために便利な加湿器。
洗わず使用し続けると菌のたまり場になり
・ニオイ
・くしゃみ、咳、くしゃみなどの健康被害
の原因になることがあります。
例えば・・・ラグやマットや絨毯など。
洗わずに使用し続けるとダニの死骸やフンの発生場所に。
例えば・・・スリッパ。
洗わずに使用し続けると
大腸菌・黄色ブドウ菌・カビ菌の発生場所になっていることも。

静電気予防を気をつけても
次のステージをクリアしなければ
どっちにしろ体調不良の原因になるってことです!!!
「え”~!!」
さて、あなたは次のステージ。
クリアできる自信はありますか?
自分の答えは・・・自信を持って「No!」です。
じゃぁ、「バチっ!」の静電気を我慢しているのか?というと
そうでも ありません。
むしろ、冬の静電気は ほぼ発生しなくなりました。
では どうしたのか?というと
「もみの木】にリフォームしただけ!

その理由は・・・
静電気が逃げやすい床に毎日触れているから。
しかも、もみの木は一般的な無垢材と比べ吸放出が高く、
比較的やわらかいので
今までは必要だったスリッパ・絨毯やマット類も使わなくなりました。
なので・・・我が家の静電気対策は
乾燥したら、水を撒く。 以上。
そもそも次のステージはないので
お手入れを忘れて 新たな体調不良の原因に。。。
って事もありません。
静電気対策。
体質ではなく、室内環境が大きく影響しています。
ペットの静電気は
「乾燥×毛×樹脂素材×摩擦」で起こりますが
静電気を放電しやすい床に変えてあげることで
体にたまった静電気を足裏から逃げやすくできますよ。
それだけではなかった。。。
静電気が起きにくい環境は家事もラクになるんです!


















