敷物は必要?
投稿日 2020年10月12日スタッフブログもみの木ハウスの家
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日本の風土。
夏は「高温多湿」、冬は「低温低湿」。
いずれの季節も湿度が不快に働く日本は
世界でみても珍しい気候です。
そして今は気密が高くなっているため
家の中で発生した湿気は逃げにくい状態ですが
水廻り(キッチン、洗面、お風呂、トイレ)に加え
室内干しや汗、呼吸
冬には低湿になるため加湿器など
季節に関係なく湿気の発生源はたくさんあります。
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なのでマットや絨毯などを敷くのは
衛生面でいうとあまりいい環境とはいえません。
水分は空気よりも重いので下に溜まりやすい。
だから床に敷物があることで
水分を長時間保存している状態を作っているようなもの。
ダニや雑菌が繁殖しやすいリスクが増えるという事です。
ホコリの原因にもなるので気管が弱い方は注意が必要です。
この敷物のメンテナンス。
きちんとしようとすると ちょっと大変です。
こまめな洗濯に乾燥機。
そこからの 掃除機。
ここまでして
やっとダニの繁殖を減らすことができる。
そして、これを定期的に続けることが必要です。
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もみの木の家では
「敷物はなるべく使わないでください。」
とお伝えしています。
敷物を使う事で
せっかくの もみの木の調湿や消臭、抗菌などの作用に
蓋をしてしまうようなものだから。
もみの木は
一定の湿気を吸ったり吐いたりしてくれて
乾燥時には直接水をかけることで加湿器にもなる。
日本の湿度対策にはピッタリですね。
家事の負担や健康面へのリスクも考えて
使わなくていのであれば1つでも減らした方がいいですね。
![住宅資金アドバイザー 小山 麻紀](https://wakayama-koyama.com/cms/wp-content/uploads/2020/05/m_koyama.jpg)
小山麻紀
住宅資金アドバイザーの小山 麻紀です。主に資金計画、住宅ローン、土地探し、家のコト、住まいに関わる全般をお手伝いしています。
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