構造計算しなくても家は建てられる。。。
木造住宅の場合
構造計算しなくても家は建てられる。。。
建設業界では 半ば常識です。
見た目や広さにこだわっても
最も大切な家の骨組み(構造)については
「よくわからない」という方が多いかもしれません。
一般住宅は
建築業界でいうと「四号建物」で
「四号特例」と呼ばれる特例があります。
資格を持った建築士が設計すれば
必要な資料が省略できたり、構造計算をしなくてもいいというもの。
だから安心して任せもいいのかというと
建物の強さを表す表記としての「耐震等級」
というものが変わってきます。
構造計算がない場合は
建築基準法の最低限の耐震性能 耐震等級1となります。
阪神淡路大震災の震度6~7の地震でも
即倒壊はしないだろうというレベルです。
建替えが必要となる可能性は高くなります。
地震大国日本。
本当に構造計算がなくても大丈夫でしょうか・・・?
もみの木ハウス では
全棟 耐震等級3+制震装置が 標準仕様になります。
耐震等級3とは最も高いレベルであり
耐震等級1の1.5倍の耐震性能になります。
災害時の救護活動・災害復興拠点となる消防署や警察署は
耐震等級3が多いですね。
そして制震装置。
これは地震の揺れを吸収して抑えるというもの。
大きな揺れや繰り返しの揺れに効果を発揮します。
家を建てる際、一番大切なところはどこでしょう。
命に係わるかもしれない部分です。
「構造計算はあるのか?」
ここは必ず確認しておいた方がいいでしょう。