家の中で見るポイント – もみの木の床はなぜ無塗装なの?
よく聞かれる質問の1つ
「もみの木の床は自然塗料を塗っているんですか?」
答えは 「No」です。
どうしてか・・・?
小山工務店が扱う無垢材(もみの木)は
自然乾燥で木の成分を残しているため
木の油分も残っています。
定期的にメンテナンス(水拭きなど)をしてあげることで
年数が経つごとに艶もでてきます。
ただ、市場に出ている多くは
機械乾燥の無垢材のため
残念ながら せっかくの木の成分も
ほぼない状態に。
また板目が多いため水分を含んで木を反らせない、
油分がほぼ残っていないため 汚れ防止のためなどの理由で
塗料を塗っていきます。
そこには
お客様の健康とか快適だとかは関係ありません。
クレームが少ないお家になります。
購入する側が その事を理解した上で
見た目にこだわる方ならいいと思います。
ただ・・・健康を考えて無垢を選んだという方は
「針葉樹」・「自然乾燥」・「柾目」の3つを
しっかり確認することをお勧めします。