地鎮祭を行いました!~田辺市K様邸~
先日、田辺市K様邸の地鎮祭を行いました。
地鎮祭には8つの手順があります。
1.修祓の儀(しゅうばつのぎ) 参列者と祭壇を清める儀式
2.降神の儀(こうしんのぎ) 土地の神様を祭壇に招く
3.献献(けんせん)神様にお供え物を献上する
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)工事の安全を祈願する祝詞を読み上げる
5.四方祓い(しほうばらい) 土地の四隅に米と塩を撒いて清める
※紀南地方では紙吹雪を撒く事が多いです。
6.地鎮の儀(じちんのぎ) 施主が神主から鍬(くわ)を受け取り、
鋤(すき)で砂を掘り起こす
これを簡単に言うと
家を建てる前には 草を刈って 土を耕し、平らにするという作業になります。
そこに 宝箱を埋める作業を工務店が行います。
7.玉串奉奠(たまくしほうてん) 玉串を神前に捧げる
玉串奉奠とは?
神様へのお供え物になります。
仏式で言えば お線香にあたります。
8.撤饌(てっせん) お供え物を片付ける
快晴で風もあり、いい天候に恵まれた地鎮祭になりました。
お施主さまの日頃の行いがよかったのかもしれませんね。
帰り際には
冷たぁ~い お茶をいただき身体が生き返りました。(笑)
ごちそうさまでしたぁ~。
「地鎮祭はした方がいい?」っていう質問。
たまに聞かれることがありますが
「仏壇には線香をあげた方がいい?」
「お墓参りは行った方がいい?」
と同義になります。
するかしないかは個人の自由なので
お客様に決めていただいております。
土には 草もあれば花が咲いていたり
虫や動物など 必ず先住者がいます。
先住者にご挨拶する。
地鎮祭には、そういった意味も含まれます。
みんなのご協力があっての家づくり。
本日はご協力ありがとうございました。
あとは自分たちにお任せください。
目では見えないバトンを
お客様からお預かりさせてもらいました。