不思議な「無垢材の家」。
「無垢材の家」って不思議です。
床だけ見ても
家によって木(無垢材)の種類も様々です。
杉、ヒノキ、パイン、ウォールナット、サクラ、ナラなど
どうして 色々あるのでしょう?
木(無垢材)というだけで
どんな素材だろうが 建てる側が
同じような効果があるように伝えているからかもしれません。
体感しても いまいち分からないから それを信じる。
だから、選ぶのは 結果
「見た目」や「予算」で決まっていく事になる。
たまに住宅雑誌を見ていると不思議な写真を見かけたりします。
「自然素材をふんだんに使用した無垢材の家」みたいなタイトルでしたが
LDKは無垢の床で、壁は塗り壁だけど
他の部屋はカラーフロアにビニールクロスです。(汗)
しかも 唯一、無垢材を使用したLDKの床の上では
スリッパを履いている。。。。
(温かみのある無垢の床って書いてあるんだけどなぁ~)
見学会などで体感して感じられない場合は
住みだしても感じられないという事かもしれません。
もみの木ハウスでは
名の通り、もみの木の内装材のみを使用しています。
そして「ふんだん」ではなく「適正量」を使用しています。
売れるためには
表現の仕方は大切かもしれませんが
そもそも、もみの木ハウスでは
イメージの世界ではなく、
体感する事で気づかれる方が多いので
説明するというより、質問に答えるというスタイルです。
答える際も「無垢材は・・・」ではなく
「もみの木は・・・」ってなります。