浮造り加工のメリット
もみの木ハウスの床材は
文字通り 「もみの木」 を使用しています。
柔らかい針葉樹を使用しているため
「傷ってつきやすいですか?」って事もよく聞かれます。
日本の住宅でよく使用されている針葉樹(スギ・ヒノキ・パイン・モミなど)は
やわらかい木のため、通常は傷が付きやすい素材になります。
ですが、弊社が使用するもみの木の床は
木の年輪のうち やわかい夏目という部分を削って
表面が凹凸になっている「浮造り」加工のものを使用しています。
擦ったりした際の傷が付きにくくなります。
浮造り加工はほかにも こんなメリットがあります。
凹凸によって表面積が増えるため
1.足裏の接地面が少なくなるため
裸足で歩いてもサラッとした肌触りになります。
2.空気層が増えるため、保湿性がさらに高まります。
3.滑りにくくなるため転倒防止になります。
4.心地いい刺激になるため、歩くだけで足ツボ効果が期待できます。
5.もみの木の持つ調湿・消臭などの効果などが向上します。
他の浮造り加工されている床材と大きく違う部分は
#1枚1枚 丁寧に自然乾燥しているということ。
調湿効果の高い柾目(まさめ)を自然乾燥しているため
もみの木の細胞を壊さず 一定の水を貯める事も可能になります。
ジメジメする季節は 湿度を軽減してくれたり
乾燥する季節は 水分を与えるって事ができるシステムなっています。
もみの木のメンテナンスにもなるし、
もみの木の成分が出やすくなるので
水を撒ける 床だけでなく壁は 部屋の環境に合わせて
欲しい時に欲しい分だけ 湿度調整が簡単にできるので便利です。
同じ浮造り加工されている床材でも
表面がツルツルして滑りやすいものもあります。
弊社の使用方法と異なる場合もありますので
依頼する会社さんに しっかり確認しておきましょう。
もみの木の浮造り加工の足ツボ効果なのか
冷たすぎない もみの木のおかげなのか
超冷え性の方でも 冬でも裸足で過ごす時間が増えたなど
そういったお声もいただいております。