耐震、断熱・・・調湿。
家の性能って
「耐震」「断熱」「耐久」を満たしていても
「湿度調整」はどうでしょうか?
高温多湿の日本では
湿度を考え「多すぎた水分を軽減する方法」として
昔から 家には壁などに塗り壁が使われていました。
下地が「土壁」でその仕上げ材として珪藻土などを塗っていたのですが
いつの間にか 珪藻土が「調湿性が高い」イメージになっていますね。。。
さらに言えば 昔の家には 隙間風というものがあり
水を使用する キッチンは土間へ。
お風呂やトイレは
家の外や居住空間から離れた場所へ設けてありました。
つまり湿気対策には かなり気を使っていた事になります。
今は気密性が高くなり
隙間風がなくなった事で 温熱環境は良くなったものの
水廻りが家の中に入ってきて
季節に関係なく家の中の湿度は高すぎる場面が増えてきています。
「えっ?24時間換気もしているし、大丈夫でしょ?」
って思われているかもしれませんが
そもそもシックハウス対策のために設けられた制度なので
湿度が高い場合には ちょっと弱いような気がします。
今の住環境の方が 昔より住みやすくはなっているわけですが
温度は調度よくても湿気対策をおろそかにしていると
カビやダニが 発生しやすく
アレルギー人口が増える原因にも繋がっています。
湿気対策をちゃんと考えないと
1.床付近の 畳・絨毯などの敷物
2.布団・カーテン・衣類・座布団
3.下駄箱の革製品・・・
の順に 季節に関係なくカビは生えていく事になります。
カレンダーやポスターが湿気でシナシナになっている場合は
かなりヤバイ環境だと思っておいた方がいいかもしれません。
昔の家に戻した方がいいとは言えませんが
せめて湿度調整ができる家に住んだ方がいいと思います。
快適さが まるで変わってきます。
もみの木ハウスの家では
「耐震」「断熱」「耐久」に
「調湿」だけでなく「消臭」が もれなくついてきます。
あるお客様のお話です。
以前はコーヒーメーカーの詰まりが日常茶飯事だったそうですが
もみの木の家に住みだしてから、約1年。未だ詰まってないそうです。
湿度は 故障の原因になりやすかったり、食品の劣化のスピードも変わってきます。
後回しにされやすい内装材。
のちのちの事まで考えて 選ばれる事をお勧めします。
もみの木ハウスの構造については
事前予約で見学していただけます。
YouTube やってます♪