数値で判断できないこと。
この家の
「Ua値はいくつですか?」
「C値はいくつですか?」
たまにこんな質問があります。
Ua値とは 断熱レベルのこと。
C値とは 気密性レベルのこと。
数値を聞くのは
どれくらいの断熱性能で どれくらいの気密性かのレベルを
知るにはいいかもしれません。
ただ・・・内装材によっては
数値がいくら高くても 底冷えがする場合があります。
数値を全面的に押し出している家でも
床暖房を使っているのをみると その理由がよくわかります。
逆に家の中から 常時出ている
湿気やニオイ対策は この数値はあまり基準にはなりません。
湿気対策をしていないと カビやダニは・・・?
ニオイ対策のために窓を開けておくと
気密性の数値も変わってくるわけで・・・(汗)
高気密高断熱は
光熱費が安くなるよっていうのもメリットなんですが
どんな内装材を使用するかによっても差が出てくるかもしれません。
例えば 家を建てる際、義務付けられている24時間換気
これによっても電気代に違いが出てきます。
第一種換気 600円~800円/月
第三種換気 100円~150円/月(ルフロの場合)
家の大きさや形によっても多少前後します。
そこに除湿機が必要な場合
5時間/日 ×30日 使用した場合
コンプレッサー式 約500円~1000円/月
デシカント式 約2000~2800円/月
そこにホットカーペットを使用している場合
8時間/日 ×30日 3畳用で 約1600円~2,800円/月
もみの木ハウスでは
#空気が汚れにくい環境なので、上記の第三種換気を使用しています。
#一定の湿度調整を勝手にしてくれるため 除湿機は使用しなくても
今までより洗濯物は乾きやすくなると思います。
#空気層がある床材には 蓄熱性があるため
床暖房、ホットカーペットの他、絨毯なども不要になります。
物の買うお金やメンテナンスのコスト代を考えると
他に使える費用が増えるかもしれませんね。
体感見学会でよく言っているのは
「(数値より)体感してどうですか?」って事です。
いくら数値がよくても
夏はジメジメして暑く感じる・・・とか
冬は底冷えする・・・とか
新築自体のニオイはどうか・・・とか。
こっちの方が自分は大切だと思います。
数値がよくても 実感ができないと意味がないからですね。
また数値は設計レベルのお話なので
建てた家の立地以外にも 施工内容や仕様によっても
実際はどうかまではわからない事も多いです。
だから・・・
体感して体感できるかどうかが大切なんじゃないかなって
自分は思っています。
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