無垢材の選び方と特徴。
床材などに使用されている
「一般的な無垢材」と 「もみの木ハウスが使用する無垢材」。
一体 何が違うのか・・・?
今回は 同じ針葉樹の無垢材として比較してみました。
一般的な無垢材で多いのが「板目」材です。
樹齢50年ほどの原木からでも 内装材としての材料を取ることができます。
「板目」の特徴は
#木の太さに対して無駄が少なく(多く)材料を取ることができます。
#水を通したくない部分には向いています。
昔から液体を貯蔵する入れ物(醤油や酒の樽)、木造船や外壁材などに使用されています。
#板目材は 柾目材と比べると 価格が低い。
※機械乾燥のものが ほとんどになります。
#反ったり曲がったりしやすい
#価格が低いものほど 節があるものが多い
もみの木ハウスが使用する無垢材(もみ)は「柾目」材です。
樹齢200年程の大きな原木から 内装材としての材料が取れるのは
わずか20~30%ほどになります。
もみの木ハウスが使用する「柾目」の特徴は
#反ったり曲がったり しにくい。
#調湿性が欲しい部分には向いています。
昔からすし桶や落とし蓋など 余分な水分を飛ばす使われ方をされています。
※木の成分を温存する自然乾燥のみを使用しています。
#柾目材は丸太の中心部分からしか取れないため、板目と比べると価格は高い。
ただの内装材。されぞ・・・内装材です。
家の中は 床に壁に天井に内装材で囲まれています。
せっかく
「調湿効果がありますよ。」
って無垢材を選んだのに・・・効果を感じるほどないって
なんだか・・・さみしいものがありますね。
それは仕方ないかもしれません。
だって そもそも
そういった特徴が苦手な素材だからです。
無垢材を考えられている方は
木の効能を求めて選ばれる方も多いと思いますので
無垢材の特徴をきちんと説明してくれる会社をまずは探しましょう。
広葉樹で「調湿効果がありますよ。」って言われたら
その時点でアウトなので お気を付けください。
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