もみの木の内装材は高いのか?検証。
「一般的な無垢材」VS「もみの木の内装材」の違いからみてみましょう。
①乾燥方法
「一般的な無垢材」の多くは 機械乾燥 になります。
高温で一気に乾燥する方法ではおおよそ 1週間ほどで 乾燥は終了します。
時短で乾燥できるメリットの反面、問題があるんです。
それは「木の細胞は高温に弱い」ということ。
木の細胞が壊れると 木の様々な効能も死んでしまうという事です。
「もみの木の内装材」は 自然乾燥 になります。
じっくり時間をかけて乾燥する方法で 1ヶ月~数ヶ月ほどかけて乾燥します。
時間がかかる分、もみの木の様々な効能を温存する事ができます。
②木の取り方
「一般的な無垢材」の多くは 板目材が多いです。
これは 日本の山の収穫時期とも関係しています。
樹齢 約30年~50年の木の大きさから取るには 板目材しか難しいという事です。
その分、一本の木から 多くの材を取ることができます。
使用用途は 水を通さない樽などに向いています。
「もみの木の内装材」は 全て 柾目材になります。
樹齢 200年程の 大きな大木からは
建築用途として使える 柾目材を取ることができます。
ただ、こんな大木でも一本から材が取れるのは、
板目材の取り方に比べるとかなり少なくなります。
使用用途は 余計な水分を飛ばす すし桶などに向いています。
「調湿効果があるよ。」
「消臭効果があるよ。」
「癒しの効果ががあるよ。」
って言われて 木の家にしたけど・・・
#梅雨時期は足裏がジメジメするし、部屋干しも乾きにくい。
#足裏のニオイは臭いままだし、時季によってはカビ臭もする。
#体に良いって聞いたけど、何に効いているかよくわからない。など
っていう そんな事もある 木の家。
#季節に関係なく足裏はサラサラだし、部屋干しが乾きやすい。
#足のニオイは気にならなくなるし、トイレなんかも気にならない。
#花粉時期は鼻が通るようになるし、咳が軽減した。など
っていう もみの木ハウスの家。
中身が違うと 住み心地がまるで違ってきます。
さて、ここで 結論です。
「本物のもみの木の内装材は高いのか?」ですが
一般的な無垢材と比べると 本物のもみの木は 高くなります。
日本の材木市場の自然乾燥の柾目材と比べると 安くなります。
効果があまり感じられない木の家 と
効果は絶大な もみの木のハウスの家。
「結局 どっちが高いのか・・・?」
見た目だけではなく効能も考えるなら
ちゃんと 木の事を分かっている人に相談しましょう。
同じ効能があるかように謳っている
偽物のもみの木内装材もありますので、ご注意を。
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