家の中の不調は住環境を疑いましょう。
花粉症・アトピー性疾患・アレルギー性鼻炎・喘息
頭痛、めまい、咳、目がチカチカする、イライラする、よく眠れない など
症状がなかなか改善されず、悩んでいる方は多い。
食生活や直接触れる衣類。
掃除や換気などを気にかける事は大切です。
それでも改善されない場合は 住環境を疑ってみましょう。
何らかの体調不良の原因の60%は住環境と言われています。
その対策(シックハウス)として
建物に使用される内装仕上げ材は
F★★★★(フォースター)放散速度の基準:0.005mg/㎡h以下
が 建築会社の多くで標準として使われるようになりました。
※★が少なくなっていくごとに
ホルムアルデヒドの放散量は多いという事になります。
ここで注意していただきたいのが
F★★★★は 放散量が一番少ないというだけで
ホルムアルデヒドは 出ているよっていうこと。
また室温によっても F★★★★の基準以上に放散されることもあります。
・・・で ちょっと考えていただきたいのが
内装材からも出ていますが、
持ち込む物からは もっと出ているよ。という事。
例えば
#塗料や新建材の家具を持ち込む。
#防臭加工や防カビ効果のカーテンや絨毯を持ち込む
#晩御飯のニオイが気になるから 消臭スプレーを拭く。
#トイレの臭いが気になるから 芳香剤や消臭剤を置く。
#衣料用防虫剤、防カビ剤(押し入れ用)など
一定期間 24時間ずっと汚染するものを出し続けてくれるため
上記の持ち込む量が多ければ多いほど
一時的に換気をしたとしても またすぐに汚れやすくなります。
持ち込む家具や雑貨扱いの消臭剤などには
ホルムアルデヒドの規制すらありませんのでご注意ください。
雨の日は「頭痛がする。」「体が重い。」という方は
窓を閉め切っている時間が 長いのも関係しているかもしれません。
でも「空気の汚れって見えないから気づくの難しくない?」 って思った方。
大丈夫です!! ニオイで分かることがあります。
家具屋さんでニオイが気にならなかったのに
もみの木の家に入れると「くっさぁ~」となるのは よくある話です。
どうしてか・・・?
今まであったいろんなニオイが 少なくなるからです。
安いと思って買った物も、もし体に害を与える物なら・・・高い物ですね。
コップの水に ちょっとでも訳のわからない液体を入れたら怖くて飲めませんが
室内の空気には 気にせず入れまくっている状態です。
いつ体調不良になってもおかしくないですね。
高気密高断熱の家が増えたことで
ますます 体調不良になる方が増えています。
今より悪くならないために
添加物を加え続ける暮らしは おさらばしましょう。
そのために 内装材選びは 重要です。