もみの木ハウスのもみの木。Part1
もみの木ハウスで使用する もみの木の内装材。
どんな環境で育った もみの木が
どんな風に製材加工されて 日本にやってくるのか?
実際にドイツへ現場視察に参加させていただきました。
シュバルツバルトの森。
ここからは関係者以外 立入禁止です。
そこに入らせていただきました。
上を見上げると 首を90度近くまで曲げないと
先端が見えないほどの大木が たくさんあります。
実際の動画はコチラから
→https://www.instagram.com/reel/CmPzcfysG5h/?utm_source=ig_web_copy_link
山道を歩いていると
こぼれ種から芽が出た もみの木がたくさん生えていました。
これを「天然木」と言います。
※「植林」は「天然木」とは言いませんのでご注意を。
ドイツのもみの木「欧州もみ」の学名はアビエス-アルバ。
アルバとは白いという意味。
その名の通り、切り口を見ると 真っ白ですね。
根元から5m+その上から5mのところしか使わないそうです。
↓ 木を伐り、状態を見て ランク付けしているところ。
欧州もみは ドイツの南西部シュバルトヴァルトの
広大な森の中でも2割程度しかない貴重な木になります。
なので、日本の木材市場で目にする事はできません。
日本の木材市場で売られている もみの木は
別の種類の もみの木 になります。
トドマツ、冷杉、アルパインなどがあります。
またシュバルツバルトの森の中では もみの木によく似た木。
スプルースという木も たくさん生えていました。
スプルース と 欧州もみ は分けて製材しているそうです。
↑これはランク付けの違いを説明してくれるところです。
実際に見ると その違いがよくわかりました。
↓ これは森の地図。
所有者が誰なのかが分かるようになっています。
資格を持っている方が木の状況を見ながら伐採する事で
天然の森が成り立っている事がよくわかりました。
ドイツの森林管理のすばらしさですね。
つづく。
↓シュバルツバルトへ行くまでの風景です。
もみの木ハウス通信チャンネルはコチラから
もみの木ハウス来場相談会はコチラから
もみの木ハウス 来場相談会【要予約】 | 見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市) (wakayama-koyama.com)