フォースターの信用しすぎは危険です!
健康に暮らすための条件として
約20年前から言われ続けている事。
建材や内装材、接着剤に至るまでの
シックハウスの原因の1つである
ホルムアルデヒドの発散量を少なくしましょう。って事。
そこで ホルムアルデヒドの発散速度が一番低いを示すマーク
F★★★★(フォースター)の建材がたくさん出るようになりました。
一度は見たことがあるのではないでしょうか?
では、本当に安全か? かというと
F★★★より F★★より F★よりは安全と言えるかもしれません。
・・・が、ホルムアルデヒドの放散量を表しているだけで
その他の化学物質については不明です。
そこで、2002年に13物質についての指針が出ましたが
次々と新しい化学物質が生まれ、
危険な化学物質は 1000種類を超えています。
もう、どれが危険なんだか お手上げ状態です。
さて、化学物質(揮発性有機化合物)を使ったら危険なのか?
というと そういう事でもありません。
問題なのは人体に悪影響を及ぼす物を「使い過ぎたら危険だよ。」って事です。
飲み物や食べ物と同じですね。
家の中で言えば
住宅でよく使用されているビニールクロス。
ここにも様々な化学物質や貴金属類が入っています。
だけど、F★★★★なんですね。
それを天井・壁に部屋中を 包みこむ。
すると、家中、様々な化学物質をばら撒くことになる。
使用面積が多ければ多いほど・・・です。
それを 私たちが 毎日何十時間と吸い込みます。
そして、もっと危険 なのはココからです。
水をはじく素材って事は
湿気と一緒にニオイも はじく=くっつきます。
生活から出た、いろんなニオイが いろんなところへくっつき
変なニオイがするってことで
家の中には 芳香剤や消臭剤、消臭スプレーなどが加わっていきます。
消臭スプレーで一般的に使用される第4級アンモニウム塩は
メリットは殺菌力と消臭効果ですが
人に対する毒性も高いと言われています。
万が一、誤飲してしまうと中毒症状を引き起こすほどです。
他にも 敷物の裏地にも接着などが使用されていたり
抗菌などの薬品が使用されている事があります。
まだまだたくさんありますが、きりがないのでこの辺で止めます。
つまり、空気を自らどんどん悪くしていく環境が
「当たり前の生活」になっているって方が 恐ろしい。
「換気をしましょう。」っていうのは こういう事です。
日本人の約2人に1人が
何らかのアレルギーを持っていると言われているのも納得です。
アレルギー。自分もその一人でした。
・・・が今は改善しています。
なぜなら、もみの木のリフォームしたから。
花粉は例年より多いとされている時季でさえ
今は外出しても「なんくるないさー。」って感じです。
調子にのると鼻が詰まりますが 家に帰ってしばらくすると鼻が通ります。
どうやら、花粉より身近な空気の方が影響力は大きかったようです。
内装材選びは室内の空気選びです。
大切なあなたと家族の健康のために何を選ぶか?
考えるきっかけになってくれれば 嬉しいです。