床材の決め方!!
「床はなんにされますか??」
なんて聞かれる会社は要注意です。床に使う材料が何が一番良いのかを理解できていない会社だからで
す。つまり家の事を分かっていません。
では、床はどうして決めているのか??
よくあるのが「傷が付きにくい床」とか「汚れにくい床」とか「ワックスが要らない床」とかです。手入れ
も便利で良さそうですね!
でも、これは住む人の事はあまり考えていません。お手入れのしやすさを優先している。傷が付きにくい床は
当然ですが「硬い」です。そうなると中の人間に負担がかかる。
足や腰が痛くなりやすいですね。また、ペットは最悪だと考えたほうがいいでしょうね!その当たりは無視
されています。
掃除のしやすさからシート貼りを選ぶ人もいます。でも、これはこれで危険です。掃除はしやすいです。
また、夏などはベタベタと足の裏に貼りつきますからあまり感覚的にも良いものではないでしょう。
石貼りにする人や、タイル貼りにする人もいます。
これも掃除のしやすさとか、見た目でしょう。この場合は床が硬くなります。そうなるとお皿など落とすと
割れる。
また、硬い床は体にも悪いです。キッチンとかに使うと疲れるでしょう。
無垢材とかもあります。無垢材にも針葉樹と広葉樹があります。どっちが良いのか??これも見た目で
決める人が多いでしょうね。でもそれでは行けないと思います。
一般的には針葉樹は柔らかい木なので「ソフトウッド」と呼ばれ、広葉樹は硬いので「ハードウッド」
と、呼ばれています。
素足文化の日本は、針葉樹が良いですね。広葉樹は硬いので疲れやすい。なので広葉樹を進めてくる会社
は、あまり勉強はしていないと言えるでしょう。
そこから先は素材の特性の事になり、それを踏まえて床材は決まります。それを選別するのはプロが
やるべき仕事だと思います。
体感されたい方は、ぜひ当社のモミの木ルームへお越しください!!