その布団!使うのちょっと待って!!
2024年。
気象庁が近畿地方の梅雨入りを発表しました。
「なんだか蒸し暑いし、布団も衣替えしようっと。」
・・・って。
その布団。どこから出しましたか?
そのまま使うのは 危険かもしれませんよ。
布団の管理方法。下記の方はお気をつけください。
1.布団圧縮袋で保管していた
空気が漏れている。。。
2.畳んで収納したまま
使用した布団を数ヶ月、乾燥させていない。
布団の収納に
布団圧縮パックを使用している方は多いかもしれません。
圧縮するのでダニ予防になると思っているかもしれませんが
何も対策せずに収納すると
ダニが大量に発生している事があります。
対策?
使用した布団には
多かれ少なかれ必ずダニがいると言われています。
圧縮袋は真空にしますが、
酸素が残っているのでダニは死滅することはありません。
ダニが残っていれば
布団に付着している皮脂や汚れを餌に繁殖する事も可能になります。
「でも、洗濯したよ。」
・・・って思われるかもしれませんが
ダニは洗濯したくらいでは死滅しません。
60度以上の高温乾燥が必要です。
また押入れは 空気の流れが悪く
外部の影響も受けやすいので
畳んだままの布団をそのまま出して使用する際は
特にお気をつけください。
ダニが繁殖しているかも?と思ったら
高温乾燥 → 洗濯 → 高温乾燥 がベストですが
時間を短縮したい場合は
洗濯 → 高温乾燥 → 掃除機掛け
をすることをお勧めします。
では、もみの木ハウスの布団の管理は?
ダニは繁殖しにくくなるの?
確かに・・・ダニが繁殖しにくい環境にはなりますが
状況によっては ダニは繁殖します。
しばらく使用しない布団があれば
たまに 天日干しもいいですが、
黄砂や花粉が気になる方は
床に並べておくことをお勧めします。
もみの木ハウスでは それが可能になります。
できれば、空気を動かすためにも
押入れには「すのこ」を活用しましょう。
もみの木のすのこ なら
調湿・消臭・抗菌効果が もれなくついてきます。
↑ モデルハウスの収納。 すでに すのこ状になっています。
オープンにすることで、空気の流れをよくし、
他の部屋のもみの木の調湿・抗菌効果の相乗効果もあります。
圧縮パックを使用する場合は
洗濯→高温乾燥をし、湿度が低い状態で
忌避効果のある もみの木の木片を数枚
一緒に圧縮する事をおすすめします。
ナイロン臭も軽減できますよ。
ダニが繁殖していなくても
常に使用している布団には 汗や汚れが溜まっています。
布団丸洗い→高温乾燥は1年に1回はした方がいいでしょう。
湿気が多い時期だからこそ
布団の管理には 十分お気を付けください。