性能で何が変わる?家を建てた後の〇〇のお金 vo3
建てたあとのメンテナンス費について
一部をお伝えさせていただきます。
⑥外壁材の塗替え時期
使用する外壁材によっても塗替え時期が異なります。
住宅でよく使用される外壁材で見てみましょう。
一般的に言われている目安は
・窯業系サイディング 8~10年
・モルタル 8~10年
・金属サイディング 10~15年
建築場所の日照条件などによっても変わってきますが
建築費のコストも考えるとどれがいいんだろう?
もみの木ハウスでは
窯業系サイディングをしています。
なぜなら・・・
同じ窯業系サイディングでも
超高耐候塗料のサイディングと
高耐久性のあるシーリングのものを採用しているから。
そのため 30年ほど塗替えはいらなくなり
気になる外壁シーリングも20年前後と長寿命なので採用しています。
※どんな材料も日照条件などにより目安より長くなったり、短くなる場合があります。
⑦フローリングのメンテナンス費
どんな費用がかかるのかご存じでしょうか?
・カラーフローリング
10年目~ワックスを毎年1回は行った方がいいでしょう。
表面の塗膜が剥がれてくる時期なので
塗膜の代わりとなるワックスなどが必要になります。
・・・が、される方はほぼいないかと。
そのため20年前後で張替えをされる方が多いです。
理由は 床の汚れが取れない。水分が入り凸凹する。
・・・といったケースが多いです。
家を建てる際は安く抑えられるけど
20年前後で張替になった場合は高くなる事も。
・無垢フローロング
自然塗料なら 1年に1回~
ウレタン塗料なら 10年前後で再塗料が必要になります。
理由は シミ防止、水の侵入を防ぐため。
シミが気にならない方は無塗装の方が肌ざわりは良くなります。
・もみ(無垢)フローリング
定期的な 水拭きまたは水まき 以上。
理由の1つとして 色艶が出やすくなるから。
また汚れも取れやすくなります。
年を重ねるほど 艶が出てくるので、
1年目より3年、10年目…の方が汚れがより取れやすくなる。
※Forest Bank製のもみフローリングの場合
家づくり。
購入した時は安くても10年後、20年後はどうでしょう。
将来、出費をできるだけ抑えたいという方は
メンテナンスの目安は事前に確認しておくと安心ですね。
家づくりの前に知っておきたいノウハウ。
ブログでは言えない・・・内容は
見学会・イベント | もみの木ハウス・わかやま (和歌山県田辺市)