住み心地のランニングコスト。
住みだしからのランニングコスト。
私たちは快適に過ごすために
いろんなモノを買って使用しています。
では「住み心地」で考えるとどうでしょう?
床が堅いため 座り心地をよくするためのカーペット。
床が冷たいため 冷えを軽減するためのスリッパ。
床が水をはじく素材のため バス、キッチン、トイレマットなど。
ニオイが気になるから消臭剤や芳香剤、消臭スプレー、脱臭剤。
湿気やカビ対策のための 防湿剤、防カビ剤、除湿機。
アレルギー症状やニオイ対策のための 空気清浄機。
乾燥対策のための 加湿器。
ダニ対策のための殺虫剤や駆除シート。
衣類用やゴキブリ対策のための 防虫剤 etc
改めて考えると住み心地というより
家の中の悩みを解消するために使用している事がわかります。
根本的な問題を解消しないと
これをずっと買替し続ける生活が続く。
そして良くするつもりが逆効果になっている場合があります。
例えば、じゅうたんやマット系は
ホコリが出やすく、ダニが発生しやすい環境でもあります。
そしてスリッパ。
雑菌が繁殖しやすく、ニオイが発生しやすいので
こまめな洗濯か買替が必要になります。
どのお家でも お掃除やお手入れは必需です。
ただ一生懸命 お掃除やお手入れをしても
内装材によって解消できないことがあります。
では、どうすれば解消できるのか。。。
ダニが気になるのであれば
じゅうたんやカーペットを使わなくてもいい
適度な弾力がある床材を。
カビやゴキブリが好む湿気を防ぎたいのであれば
調湿作用がある内装材を。
家の中のニオイが気にならない方がいいのなら
消臭効果がある内装材を。
住み心地のランニングコストは
そういう内装材を選ぶ事で
ぐっと抑える事ができるのではないでしょうか。
でもそんな都合のいい内装材が・・・?
って思いますよね。。。
杉やヒノキみたいにメジャーないけど、
かなりスゴイ内装材。
それが「もみの木」です。
乾燥時期はもみの木の床や壁に
スプレーなどで水をかければ加湿器代わりにもなります。
もみの木に刺激(日常生活の音や歩いたりなど)をあたえる事で
もみの木のいい成分が出てくる。
調湿、消臭、空気の浄化、抗菌効果など。
薬剤のようにきつすぎないから
すぐに効く・・・というわけではありませんが
体への負担をかけないように
少しずつ常に勝手に働いてくれています。
いろんな内装材があります。
たくさん試して体験した私の中では
住まう人にとって好都合な
これ以上の働き者の内装材はないと思っています。