それって大人喘息かも?
喘息というと小児喘息のイメージが強いですが
大人喘息が年々増えているそうです。
厚生労働省 平成29年患者調査によると
30代から増え始め
40代を過ぎてからの発症率が多くなっています。
小児喘息の人が大人になってそのまま再発する確率より
大人になってから発症する確率の方が多いそうです。
また小児喘息に比べ大人喘息は
基本的に治りにくいと言われています。
大人喘息の症状の特徴としては
①夜から早朝にかけて出やすい
②季節の変わり目に出やすい
③咳がなかなか止まらない時がある
④一時的な症状が繰り返し起こる
⑤寒冷差、運動やタバコ、ホコリなどで症状が出やすい など
もともと喘息持ちではない方が
大人になってこんな症状があっても
喘息とは気づかず過ごしている人も多いのだとか。
私自身も数年前までは
大人喘息の特徴そのまま当てはまっていました。。。
もしかしたら大人喘息だったかも・・・です。
自分の咳のせいで、家族にもすごく迷惑をかけていたと思います。
今は?というと・・・
咳が全く出ないというわけではありませんが
以前に比べると 症状はかなり落ち着いています。
個人差はあるとは思いますが
私自身のケースでいうと
自宅を もみの木リフォームしてから
徐々に不思議と咳の回数が減ってきました。
我が家は10数年前の家なので
単体ガラス窓ですし、高気密高断熱ではないので
寒冷差対策は特にしていません。
・・・が今は
咳が全く出ないという事ではありませんが
夜ぐっすり眠れるようになりました。
もみの木の家の空間になると
なぜ咳の症状が落ち着くのか?
大きな理由が③つあります。
①ホコリの発生源が少なくなる。
心地よく水撒きOKな床なので
各箇所にあったカーペーットや絨毯、
バスマットや玄関マットなどは全て不要に。
②調湿・抗菌効果があるため
ダニやカビが発生しにくい環境になる。
③家にいるだけでなんだか呼吸がラクになる。です。
喘息だけでなく健康に暮らすための住まいの考え方は
人によっても様々だと思います。
体のSOS信号も家族によって様々です。
内装材の違いだけで
アレルゲンや化学物質が増えすぎる事で
アレルギーの発症率が高くなることあります。
家づくりする環境は
ご家族の健康のことを考えたうえで
1時間以上は体感した方がいいと思います。
ぐっすり眠れる環境をぜひ見つけてあげてください。