静電気でお悩みの方に
服を脱いだ時
ドアノブに触れた時 など
静電気がパチパチッ「痛っ!!」
湿度が下がる時期には よくある事ですね。
静電気は 大気中にたくさんあり
摩擦や接触などで発生し
いろんな物質にくっつく性質があります。
湿度が高いと水分があるため
静電気を逃しやすくなるため、発生しにくいですが
湿度が低いと水分が少ないため
静電気を貯めやすい状態になり、発生しやすい状態になります。
ですが、たった③つだけで軽減できる事があります。
①服装は素材でコーディネートする。
マイナス素材
アクリル・ポリエステル・アセテート
プラス素材
ナイロン・レーヨン・ウール
同じ性質の電気を帯電する素材同士の場合
摩擦が起こった時の静電気は起こりにくくなります。
その他の麻・綿・絹は静電気を帯電しにくいといわれています。
②保湿をする。
肌や髪の毛などの乾燥は静電気を帯びやすいので
しっかり保湿することで静電気の発生を軽減できます。
③湿度をコントロールする。
冬のエアコンは湿度をさらに下げることになるので
適度な加湿が必要になります。
もう一つ注意したいのが ホコリをこまめに掃除するです。
ホコリに静電気が発生すると火事の原因になります。
特に家電製品はホコリが溜まりやすい場所なので
コンセント付近までこまめな掃除が必要です。
ホコリは少し厄介です。
室内の素材がビニール系が多いと
静電気が帯びやすい性質のため
ホコリが いつでもくっつきやすい状態になります。
通常の住宅の床や天井・壁などの多くは
ビニール系を使用しているため
あらゆるところにくっつきます。
そこに加湿などの水分や調理中の油などが付着し
なかなか取れないという状況になりやすい。
もみの木ハウス・わかやま では
床と天井や壁には もみの木を使用します。
その他の天井や壁は 紙とウッドチップからできた壁紙を使用します。
どちらも静電気が帯びにくい性質です。
もみの木は 水が撒けるので
乾燥対策にも静電気対策にも便利な素材でもあります。
もみの木の家に過ごしていると
服装の素材に関わらず
静電気が気にならなくなったような気がします。