住環境の現実。
住環境の空気って
多くは内装材で作らているのをご存知でしょうか?
人は1日に約12,000ℓもの空気を体内に取り入れています。
500mlのペットボトルの水で例えると24,000本分にもなります。
そのうちの約6割は室内環境が占めているので
毎日、室内の空気を
14,400本分、体内に取り込んでいるという事になります。
住環境の空気の影響は
体にも大きく影響する事が知られています。
現代の住宅に使われる建材は
ホルムアルデヒドの放散量が少ないものが主流になりました。
そして、ほとんどの家では
カラーフロアやビニールクロスが使われています。
いくらホルムアルデヒドの放散量が少ない物を使っていても
たくさん使うと どうなるのか・・・?
少ないではなく、多くに変わるという事です。
そこに
消臭・芳香剤、除湿・乾燥剤、防虫剤に加え
床の塗料やワックス、防臭・防カビ加工された絨毯などに
新建材で作られた家具などから出る化学物質が加わります。
多くではなく、膨大に変わるという事です。
今は高気密住宅です。
膨大な化学物質の室内空気は自然に外へは なかなか出ていけません。
24時間換気システムはありますが
あくまでも軽減するためのものと思っておいた方がいいでしょう。
根本的なところを解決しないと
窓を開けて換気をしたとしても また汚れるの繰り返しになってしまいます。
年々アレルギー疾患を有する人口は増加し
日本の国民2人に1人は
何らかのアレルギーを持っていると言われています。
これは、もしかすると
住環境のリスクを伝えず
施工がしやすく、安価でクレームが少ない物を選ばせている
作る側の責任もあると思います。
室内の空気環境に大きく関わる内装材は
予算が余ったら・・・ではなく
初めに考えておかないと体に影響が出る方が増えています。
それをわかった上で選ぶ方はいいと思いますが
知らない方は予算だけで勝手に決められている可能性が高い。(汗)
もみの木ハウスの家では
もみの木から放散されるフィトンチッドにより
室内の浄化作用があるため
人体に影響する化学物質の取込みすぎを防いでくれて
住む事で健康的に快適に毎日過ごす環境が実現できます。