もみの木のメンテナンス
もみの木の家のメンテナンス。
・・・と言っても特別な事はありません。
普段は掃除機かけと
たまに水拭きで終了になります。
水拭きは どちらかというと
床の汚れを落とすというよりは 水をあげる感覚になります。
過乾燥の時に起こりやすい
無垢材特有の隙を軽減したり割れやささくれ防止のためにもなります。
また
ささくれは、裸足の時は、あまり心配はありませんが
過乾燥状態で靴下を履いていると繊維に絡まって起こる場合があります。
特に冬の乾燥時にエアコンをつけると過乾燥になりがちですので
そんな時は霧吹きなどで
もみの木に水を撒いて潤しておくと加湿器代わりもなり便利です。
冬場は寝る前に毎日行っています。
良い香りがして ぐっすり眠れます。
カビが生える事はありませんので、ご安心ください。
もみの木のダイニングテーブルを拭く際は
水(お湯)をベトベトに濡らしたタオルを
テーブルの上で絞って 水を軽く延ばす感じで拭いています。
ここで絶対やってはいけないのが
化学製品が入っているシートやお掃除用品を使用したり
ワックスがけなどをしない事。
せっかくの調湿や消臭効果がなくなってしまいます。
また化学製品が入ってしまう事で
もみの木が変な色になってしまう事があります。
当社が扱うもみの木は自然乾燥です。
たくさんの精油が含まれています。
つまり、メンテナンスが水(お湯)だけで済むというのは
生きた木だから言えることです。
あと床に敷物を敷くのはやめてください。
敷物は 清潔に保つことが難しいのと
敷物はもみの木の効果に蓋をするようなものなので
調湿や抗菌効果も発揮しにくくなります。
そして、そこだけ色が変わってしまうので
何か敷いていましたね?という状態になってしまいます。
特にバスマットは絶対に使用しないでください。
バスバットは一時的ではなく長時間使用するご家庭が多く
そこには水分だけでなく家族の汚れが溜まっています。
つまり、カビが大好物な環境になるという事です。
そんな生活を続けていると もみの木の床にカビが生えます。
もみの木には抗菌効果があり
カビの胞子が広がりにくいため
バスマットの下だけカビが生えるという事になるでしょう。
使用するなら、
一時的に取り替えられるフェイスタオルや
もみの木のバスマットがいいですね。
大切に使っていただいているお家ほど
もみの木のキレイな艶が出ています。
そして色んな体験談を教えてくれたりします。
大切に喜んで使っていただいていると
やっぱり嬉しいですね。