物が溜まりやすくなる家。
昔と比べると
今の住宅は収納が充実するようになりました。
各部屋にはクローゼットやウォークインクローゼット。
玄関には シューズクローク、
キッチンにはパントリー。
押入れに多目的収納など。
あると便利な収納ですが
必要以上にありすぎると物が溜まりやすくなります。
冷蔵庫を思い浮かべてみてください。
保存できる量しか買わないと思います。
それが巨大な冷蔵庫だったら・・・
もっと購入しているかもしれません。
購入したものを使いきれる方はいいでしょう。
通常の冷蔵庫の大きさでさえ、消費期限がきれて捨てている・・・
という方は、物を買いすぎる(溜める)傾向にあります。
それが収納にも同じ事が言えます。
賃貸アパートから一軒家になるだけでも収納力は十分増えます。
なおかつ、使うかもしれないから・・・という理由で
収納をできるだけ多く作って欲しいという方は
モノが捨てられない、または必要以上に買いすぎる傾向にあります。
自分の経験でいうと
収納場所が多い程 モノが増える傾向になりやすい。
とりあえずの収納があることで
「とりあえず置いといて・・・」となる。
収納がいっぱいになると人は整理をしますが
置く場所があるほど、整理する機会が減ってしまいます。
いっぱいになるまで溜まっていく。。。
同じ予算で 収納力を充実させると居住空間が狭くなります。
または、家が大きくなり、コストが高くなってしまいます。
通常の家と比べると
もみの木ハウスの家はモノが少なくなります。
各部屋の絨毯やカーペット、
マット(玄関、バス、キッチン、トイレ)や
除湿剤や芳香剤にそれをストックする事も不要になります。
将来は夫婦二人暮らしです。
つまり二人暮らしの期間の方が長いということ。
本当にそこまでの収納が必要なのか・・・?
使わないものはリサイクルや処分して
実際に必要な物の量を家族にも把握してもらいましょう。
のちのち処分で大変な目に合わないために。。。