ホコリも・・・くっつく素材。
掃除機をかけて きれいになっているはずが・・・
床を拭くと 真っ黒!! なんて経験はないでしょうか?
普段は掃除機をかけていても
あまり床拭きをしていないと こういう現象になります。
よく歩くところは
もしかするとスリッパ裏や足裏にくっついて
床のホコリが勝手に取れているかもしれませんが
掃除機だけでは細かいホコリや皮脂汚れまでは
なかなか取る事はできません。
住宅で使われる床材の多くは
水の浸透を防ぐために表面にシートや塗料の加工が施されています。
そのため
比較的 汚れが落ちやすいという特徴がありますが
静電気が起こりやすいため
床にホコリはくっつきやすいという特徴があります。
床を歩くとスリッパ裏に・・・足裏に・・・
ホコリなどがくっつくというのは こういう事です。
また汚れは比較的 取れやすいとはいっても
濡れたまま放置していたり、汚れを放置していると
床の黒ずみやカビの原因になります。
その他よく使われるビニールクロスも
静電気を帯びやすいため
ホコリがくっつきやすいという性質があります。
掃除をしてもホコリがまた落ちている・・・
なんても事もありますね。。。
汚れがくっつくという事は
カビ・ダニ・ゴキブリの食料がいろんなところにあるということ。
また調湿効果もないので
カビ・ダニ・ゴキブリの心地いい環境になりやすくなります。
もみの木ハウスの家は
同じように たまに床拭きは必要ですが
ちょっと違うのは
乾拭きいらずで静電気が起こりにくいという事。
もみの木の内装材はもちろんそうですが
壁紙も通気性があるためホコリがつきにくくなります。
歩いていたら・・・
足裏にホコリが・・・足裏が真っ黒・・・
という事もなくなるでしょう。
もみの木の床材のお手入れは
普段は掃除機
たまに ベタベタのタオルで水拭きですが、
「雨の日や梅雨時期にしてもいいの?」とよく聞かれます。
もみの木ハウスの家では
湿度調整を勝手にしてくれるので大丈夫になります。
また抗菌効果もあるため
水拭きをしても カビが生える事はありません。
くっつく素材は
比較的安価な物が多いですが
調湿作用はないので
家の中全体の湿度管理は ちょっと大変です。
また化学物質(揮発性有機化合物)が出ている物が多く
健康面でも関わってくる部分でもあります。
比較的安価でも
長い暮らしを考えると 価値があるものなのか・・・?
素材には全て良し悪しがあります。
そして、素材によって暮らしは変わる。
家族のためにも、自分のための暮らしの環境だから
素材の良し悪しはしっかり確認した方がいいですね。